古今東西の名作・傑作をジャンルを問わず貪欲に鑑賞しています。オススメな作品のご推薦、コメントも大歓迎です!
by nijibabu
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Profile
◆なまえ
にじばぶ
◆性別

◆出身地
東京都下
◆現住所
東京都下

◆好きな映画監督
成瀬巳喜男
溝口健二
石井輝男
川島雄三
ペンエーグ・ラッタナルアーン
トラン・アン・ユン
ミケランジェロ・アントニオーニ
ピエル・パオロ・パゾリーニ
ジャン・ユスターシュ
ジム・ジャームッシュ
ウォン・カーウァイ(王家衛)

◆好きな映画作品
★10点満点(順不同)
地球で最後のふたり
ナイト・オン・ザ・プラネット
太陽はひとりぼっち
キッズ・リターン
恋する惑星
ピクニック(1936)
乱れ雲
★9点(順不同)
[Focus]
ダウン・バイ・ロー
新・仁義の墓場
都会のアリス
網走番外地
ぼくの小さな恋人たち
他人の顔
ニュー・シネマ・パラダイス
祇園囃子
残菊物語(1939)
穴(1960)
ビューティフル・デイズ
幕末太陽傳
ある殺し屋
飢餓海峡

街の灯(1931)
晩菊
誓いの休暇(1959)
妻は告白する
眼には眼を
月はどっちに出ている
ゆきゆきて、神軍
モダン・タイムス
恐怖の報酬(1953)
君と別れて
劇場版 フランダースの犬
幸福の黄色いハンカチ
パイラン

◆好きなシリーズ映画
STAR WARS
男はつらいよ

◆お気に入り
【俳優】
浅野忠信
アラン・ドロン
レスリー・チャン
金城武
成田三樹夫
市川雷蔵
フランキー堺
池部良
内田裕也
【女優】
モニカ・ヴィッティ
デルフィーヌ・セイリグ
アヌーク・エーメ
ヘレン・ハント
ケリー・チャン
フィオナ・シッ
グイ・ルンメイ
木暮実千代
香川京子
橘ますみ
司葉子
杉葉子
佐藤友美
中山忍
原田知世
椋木美羽
【スポーツ選手】
レノックス・ルイス
ハリド・ハヌーシ
ヒシャム・エルゲルージ
坂本直子
【東京23区】
港区麻布永坂町
品川区東五反田5丁目
荒川区南千住8丁目
【建物】
同潤会アパート
九龍城砦
【乗り物】
都電荒川線

◆相互リンク
時代の情景
良い映画を褒める会。
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『インビジブル・ウェーブ』公開日決定!
再三、当ブログでも紹介してきました、ペンエーグ・ラッタナルアーン監督の最新作『インビジブル・ウェーブ』の公開日が決定しました!!

5月26日から全国順次ロードショーだそうです。

とりあえず公式HPはコチラ

やっとって感じです。
かなり待ち侘びました。

賞を取れなかったからダメみたいな批評を目にしますが、私にとっては関係ありません。(ただ、浅野忠信が『地球で最後のふたり』の頃と比べると雰囲気的にも見た目的にも“丸くなってしまった”感があるので、多少不安ですが・・・)

『地球で最後のふたり』の監督ペンエーグ・ラッタナルアーン、撮影のクリストファー・ドイル、原作のプラプダー・ユン、そして主演の浅野忠信の4人が再集結して撮られた新作なのですから。

しかも、私が実際行ったことのあるバンコクやマカオ、香港島などでロケされたらしく、余計に楽しみです。

当日はどんなにワクワクするんでしょうか。
これだけ公開が楽しみなのは、スターウォーズ以来ですねぇ~

c0073737_0571497.jpg

c0073737_1112566.jpg


【参考】
浅野忠信出演作全レビュー

 
 
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by nijibabu | 2007-03-30 00:57 | ◆映画関連 その他 | Comments(4)
“ラーメン屋ランキング”更新、555-558軒目。
【555軒目】
<食べに行った日>(2007/3/25) 
麺や 丸め(東久留米市)★つけ麺  - 点


【556軒目】
<食べに行った日>(2007/3/26) 
チャーリーハウス(渋谷区)  8.2点

c0073737_1062262.jpg都内の名店はかなり周ったつもりだが、ここがまだ残っていた。“イマドキ”のラーメン屋とは完全に正反対に位置するお店。タケノコの様に湧いて出る、いつ抜かれるか分からない新店より、こういう歴史のあるお店を出来る限り全制覇したい。さて、最寄りはJR「渋谷」駅。公園通りを上った先にある。駅からは結構遠い。“香港麺”を出す“湯麺(とんみん)”のお店。「チャーシュー湯麺」を注文した。スープには麺しか入っておらず、具材は別盛。決してオシャレのためではなく、純粋にスープと麺をまず味わうためのものかな?スープをすすってみる。これがまた、ヒジョーにウマい!やや甘味の通った独特の味わいと、独特の風味(コンソメ風)が最高である。確かにこれは名店に恥じない崇高な味わいだ。味わい深いので何度来ても楽しめそう。麺は細麺でそれ自体ではなくスープとの相性で評価すべき麺。スープによく合っている。チャーシューは硬くて甘いもの。これ自体はそんなに良くもないが、アクセントとなっており、このスープと麺には合っているかも。高得点の8.2点を献上。


【557軒目】
<食べに行った日>(2007/3/27) 
なか星(中野区)  8.1点

最寄りは西武新宿線「下井草」駅。こちらも駅からは遠かった。車で行った方がいいかも。ちなみに新青梅街道沿い。「半チャーシューめん」を注文した。麺はなかなかの太さ。ボリュームもあり、かなりの食べ応え。味の方向性は全く違うが、『滝野川大勝軒』辺りと同じ“タップリとした太麺に穏やかなスープでお腹いっぱいの大満足”の系統かも(分かりにくいですね)。ただ『滝野川大勝軒』は、後半にいくにつれ旨味が増していくのに対し、こちらの『なか星』は脂がややシツコイせいか、後半やや飽きを感じた。そこがやや減点要因。それでも十分美味しかったので、高得点の8.1点を献上したい。最後に付け加えれば、ここのラーメンの塩加減は絶妙である。しょっぱ過ぎず薄すぎず。これは評価に値する。丁寧なプロの業が生み出す絶妙なさじ加減である。しょっぱ目の売れ線を意識した『麺屋武蔵』系列とは真逆だ。


【558軒目】
<食べに行った日>(2007/3/28) 
ホープ軒(渋谷区)  - 点


★参照★
地域別ランキング(東京23区・前半)
地域別ランキング(東京23区・後半)
地域別ランキング(東京多摩地区)
地域別ランキング(東京以外)

制覇ラーメン屋ランキング(8.0点以上)
制覇ラーメン屋ランキング(7.0点~7.9点)
制覇ラーメン屋ランキング(7.0点未満又は未採点)

ラーメン屋何でもランキング

 
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by nijibabu | 2007-03-29 10:18 | Comments(2)
映画の趣味が同じ人探し(加筆修正版)
※一部、加筆修正しました。加筆修正した箇所は赤字にて表示してあります。


結構前に、ジム・ジャームッシュという監督にハマった。

そんでドキュメンタリー以外の作品で観れる作品は全て観た。

その中で一番好みに合致した作品が『ナイト・オン・ザ・プラネット』。

この作品はオムニバス作品。
ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキを舞台にした5つの物語から構成される。

その中でも一番気に入ったのが、パリを舞台にした黒人ドライバーと盲目を演じたベアトリス・ダルとの共演作品だ。

*****************************************************

ここで総括。

表題の通り、“自分と映画の趣味を同じくする人”探しということで、物凄い細かいところで、趣味の合致する人を探してみたい。


次の条件を全て満たした方、いらっしゃいますか??


1.ジム・ジャームッシュが好きである。
2.ジャームッシュ作品の中では『ナイト・オン・ザ・プラネット』が一番好きである。
3.『ナイト・オン・ザ・プラネット』の中で、盲目のベアトリス・ダルが出演するパリ編もしくはニューヨーク編が好きである。



この3つの条件を全て満たした方いらっしゃいますか?

もしいらっしゃいましたら、非常に簡単で結構ですので、書き込みを頂けると嬉しいです。

いつも当ブログに遊びに来て頂いている方はもちろんのこと、たまにしか来ない方や今回初めての方でもお気軽に書き込みお願いします!


全部満たした方がいらっしゃったら、そらぁもう奇跡ですね。

そんな方は、きっと私と二人でお酒を飲んだとしても、映画の話だけで朝までもつと思います。(笑)


(P.S.)
●ジャームッシュが好きでも、一番好きな作品に『ストレンジャー・ザン・パラダイス』を選ぶ人が多いかと思いますが、残念ながらその様な方は、私と趣味が一致しないかと思われます。

●また、『ナイト・オン・ザ・プラネット』を選んだ方でも、マッティ・ペロンパーの“ヘルシンキ編”や、ロベルト・ベニーニの“ローマ編”を選んだ方も、残念ながら私と趣味が一致しないかと思われます。

●そもそもジャームッシュなんて知らない!という方、『ナイト・オン・ザ・プラネット』をご覧になったことがない方がいらっしゃいましたら、この機会に是非ご覧になってみて下さい!

●というか、ここまで搾り、ダメ出しすると絶対一人も出てこなそうですね・・・あと全体的に偉そうな文面になってしまい、申し訳ありません・・・最後にお詫び申し上げます<m(__)m>
多分に冗談が入っておりますので、どうかご堪忍を。

今後とも当ブログをよろしくお願い致します<m(__)m>
 
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by nijibabu | 2007-03-27 23:20 | ◆映画関連 その他 | Comments(4)
鑑賞映画リストを更新。(2007.3.25)
「鑑賞作品一覧(洋画部門邦画部門)」を更新しました。
(今回の新規追加作品は、リスト内において緑色で表示しています。)

ある映画監督の生涯 溝口健二の記録』(新藤兼人)
報復 REVENGE 劇場版』(鈴木浩介)

の2本です。



【参考】
宿題映画リスト

お気に入り映画一覧 
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by nijibabu | 2007-03-25 14:12 | ◆映画関連 その他 | Comments(0)
ある映画監督の生涯 溝口健二の記録
c0073737_0313159.jpgある映画監督の生涯 溝口健二の記録』(1975)

上映時間: 150分
製作国: 日本
ジャンル: ドキュメンタリー

監督: 新藤兼人
製作: 新藤兼人
構成: 新藤兼人
撮影: 三宅義行




取材協力(出演者):
[俳優] 田中絹代 木暮実千代 京マチ子 香川京子 若尾文子 山路ふみ子 浦辺粂子 乙羽信子 山田五十鈴 森赫子 入江たか子 中野英治 中村鴈治郎 柳永二郎 進藤英太郎 小沢栄太郎
[製作者] 永田雅一 渾大防五郎 絲屋寿雄
[シナリオライター] 依田義賢 成沢昌茂
[監督] 伊藤大輔 内川清一郎 酒井辰雄 増村保造 牛原虚彦
[カメラマン] 大洞元吾 三木茂 宮川一夫
[照明技師] 岡本健一
[ほか] 高津嘉之 大野松治 甲斐荘楠音 荒川大 林美一 坂根田鶴子 安東元久 津村秀夫 川口松太郎

*****************************************************
 新藤兼人が師と仰いだ映画監督・溝口健二の仕事、人間性の深奥に迫ったドキュメンタリー映画。生前の溝口監督を知る39人にインタビューすることで人間・溝口に近付こうと試みている。とりわけ田中絹代が溝口への想いを告白する場面の崇高さは感動的。
(「DVD NAVIGATOR」より)
 新藤兼人が師と仰ぎ、映画を学んだ巨匠 溝口健二。語るのは、田中絹代ら俳優、脚本家、スタッフ、増村保造らの助監督など映画関係者から、元祇園の芸者まで数十人。溝口の仕事の鬼ぶりから、生い立ち、女性関係といった私生活まで赤裸々に明かされる。
(「TSUTAYA online」より)
*****************************************************

溝口健二を師と仰ぐ新藤兼人が撮った、溝口健二の伝記的長編ドキュメンタリー。

溝口映画ゆかりの人達が、次から次へと39人も登場する。

本作は1975年に作成され、溝口の死後20年近く経過している。
その為、俳優や女優達の“その後”の様子を、しかもインタビューを交えて沢山見ることができる。

私の様な1970年代生まれの人間にとっては、溝口映画の出演者達は、いわば映画の中の出演者達であって、リアルタイムで映画以外での様子を見たことがない。

その為、次から次へと現れるプライベートな映像の数々に、胸が躍った。

オープニングで出演者の名前が、インタビュー順に出てくるのだが、「次の人はどんなになってるんだろう?」「木暮実千代はまだだっけ?」と、ワクワクしながら観れたのが最高だった。

本ドキュメンタリーは、

1.溝口作品の出演者達を、映画以外で知らない
2.溝口作品の出演者達の、その後の姿を全く知らない
3.溝口作品を沢山観たことがある


の3つの条件を満たしていれば満たしている程、楽しめるに違いない。

それ以外の人が観ても、何てことのないドキュメンタリーか、もしくは、ただ単に古い人が沢山出てくるだけの退屈なインタビュー映像集になってしまうだろう。

*****************************************************

また逆に、現在を起点に考えれば、本作は30年以上も前の作品となるわけで、現在は大半が亡くなられた人達ばかりでもある。

そういう点で考えても貴重なインタビュー集なわけで、特に宮川一夫川口松太郎依田義賢増村保造等の映像を観れたのは良かった。

*****************************************************

さてさて、本作を観る上で個人的に一番楽しみにしていたのが、溝口作品ゆかりの女優達のその後の姿をおがむこと。

特に、木暮実千代、山田五十鈴、入江たか子辺りのインタビュー映像は楽しみで仕方なかった。

これらの方のインタビューは後半近くに集中していたので、前半は浮き足立つ様な感じで待ち遠しく鑑賞。

そして次々に現れる“その後”の姿の数々に圧倒された。


まず山田五十鈴(ご存命)。
後年も永らく活躍していた方なので、それをご存知の方には何てことのない映像であろうが、その後の活躍を知らない私にとってはかなりの衝撃度。

晩年は数十年もの間、「帝国ホテル」に住んでいたという話も聞く、かなりの個性派。
その話ぶりにも迫力があった。


次に、入江たか子
神経質そうな目つき、そして落ち着かない目線、とがったメガネ等、こちらも個性爆発。

恥ずかしながら、“溝口健二との確執”については、本作で初めて知った。

溝口健二について聞かれると、初めはすんなりと言葉が出てこない模様。

それだけ過去に色々なことがあったのだろう。
それが様子から見て取れる。

特に『楊貴妃』での降板事件で、降板のきっかけとなった“階段を昇る”シーンのエピソードが記憶に残った。

溝口は『楊貴妃』の撮影中、入江に何度も怪談階段を昇らせた。
しかしダメ出しばかりで、絶対にオーケーを出さない。

そのうち足が疲れた入江は、階段で“けつまずく(入江たか子の言葉より)”。

そこで、溝口は「オーケー」と言った。

これをきっかけに、入江は『楊貴妃』を降りる決心をし、それが原因でその後は役に恵まれなかったらしい。


このエピソードについては、最初は何を言わんとしているのか理解できなかったが、“溝口と入江の確執”について知った時、理解ができた。

凄いエピソードである。


そしてそして・・・
39人のインタビューの中で、一番衝撃度が高かったのが木暮実千代

祇園囃子』でその妖艶さに打ちのめされた私は、すっかり木暮実千代の虜(とりこ)になった。

そして本作で60歳近くになった彼女と“再会”ができるわけである。(実際は、既に『男はつらいよ』で晩年の彼女を観ていたのだが、全く記憶にない^^;)

それはとても怖くもあったが、同時にそれ以上にわくわくもした。

そして、『祇園囃子』の過去の映像の直後に、“その後”の彼女が登場・・・

おぉぉぉ・・・・
うーん・・・

これが正直な感想。

でもとても嬉しかったのも事実。
何故なら他の女優達の“その後”が、妙に神経質っぽかったのに対して、木暮実千代のインタビューの受け答えは、とても明るかったから。

“妖艶さ”の面影は消えていたが、親しみやすいマダムな感じで、これはこれで楽しめた。


しかし、インタビューをした監督の新藤兼人さん、「祇園囃子は力の抜けたいい写真でしたね」って、それはないんじゃないの??

それを聞いた木暮実千代も、同意しかねていたではないですか!

もちろん悪い意味で言ったのではないだろうけど、個人的には溝口作品の中で一番好きな作品なだけに、木暮実千代同様、私も同意しかねますねぇ~


ちなみに『雪夫人絵図』の動画を発見しました。少し小さいですが、画質は比較的いいです。途中で出てくる“お風呂”は何度見ても美しすぎます。芸術的です。コチラのサイトで観れます。

*****************************************************

それ以外にも、田中絹代、京マチ子、香川京子、若尾文子等のインタビューもあり、彼女達を好きな方は必見。

特にトリを務めた田中絹代に対するインタビューは見応えアリ。

「溝口さんは田中さんに対して特別な感情を持たれていたんじゃないんでしょうか?」という質問に対しての、田中絹代の怒涛の受け答えは圧巻であった。

*****************************************************

そして最後に、脚本家の成沢昌茂について。

本作の最初と最後に、いわば“水先案内人”という形で出演しているのだが、この人の目つきがどうにも印象的であった。

どこか遠くをみつめた様な憂いを含んだ目つき。
これがどうにもかっこよかったですね。

同じ男として憧れます。



右:木暮実千代(『雪夫人絵図』より)c0073737_0221532.jpg

インタビューに答える木暮実千代c0073737_18541351.jpg

左:若尾文子 右:木暮実千代(『祇園囃子』より)c0073737_18561832.jpg

右:香川京子(『山椒大夫』より)
c0073737_18564833.jpg

インタビューに答える香川京子
c0073737_18544532.jpg

お遊さま』より
c0073737_18554113.jpg

幻の作品『浪花女』の台本
c0073737_1857594.jpg



★参照★
作品レビュー目次

お気に入り映画一覧
宿題映画リスト
浅野忠信 作品リスト
 

 
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by nijibabu | 2007-03-23 19:03 | ◆映画レビュー | Comments(6)
“ラーメン屋ランキング”更新、550-554軒目。
【550軒目】
<食べに行った日>(2007/3/16) 
中華そば専門店 麺彩房(中野区)★つけそば  8.2点

sssdさんのご推薦のお店。推薦の通り「つけそば」を注文。製麺所の直営店とあって、麺はつややかで上質。決して太さやインパクトを強調する方向性の麺ではなく、うどんで例えれば“讃岐うどん”的な上品と繊細さが魅力の麺だった。私は、うどんで例えれば“武蔵野田舎うどん”的な野太い麺が好きなので、好みには合致しなかったが、なるほどハイレベルな麺であった。つけ汁は江戸川区の『夢うさぎ』を思わせる魚介豚骨チックなつけ汁。これがとてもウマイ。麺よりもむしろつけ汁の方が感動したかも。ただ、全体的にオリジナリティには欠けるような気がしたので、やや減点して8.2点を献上。


【551軒目】
<食べに行った日>(2007/3/16) 
平凡(中野区)  7.1点


【552軒目】
<食べに行った日>(2007/3/19) 
中華そば ふくもり(世田谷区)★つけぶと  9.4点

c0073737_23113774.jpg先に結論を言っておくと、にじばぶラーメン食べ歩き史に名を残す9.4点がついた。こちらのお店は『せたがや』系列のお店なのだが、元々『せたがや』系列のラーメン・つけ麺は好みど真ん中ストライクだっただけに、順当な結果かもしれない。「つけぶと」を注文した。“茹で時間に10分以上かかる”というフレコミだったが、麺を投入してから10分もたたずに湯きりしていた。出てきた麺も想像していた程太くなかった。少々、拍子抜けしたところで口へ運ぶ・・・すると、凄い、凄すぎるではないか。弾力がヤバイくらいに凄すぎた。噛もうとする歯の動きに逆らうかの様な猛烈な弾力。素敵な極太麺だ。つけ汁もフレコミ程濃厚ではなく、普通に食べることができた。豚骨感がもう少しだけ強いつけ汁だったならば、10点に限りなく近づいたかも。生涯TOP5に入る奇跡の超高得点、9.4点を献上したい。


【553軒目】
<食べに行った日>(2007/3/21) 
きんぐすいーと(渋谷区)★味噌ラーメン  - 点


【554軒目】
<食べに行った日>(2007/3/21) 
つけ麺屋 やすべえ<渋谷店>(渋谷区)★つけ麺  7.9点

キレ味鋭いつけ汁がとても美味。重さやインパクトよりキレ味と“スッパさ”“甘さ”“辛さ”の三重奏で勝負するタイプのつけ汁。麺も太さや歯ごたえでなく、手打ちうどん的な食感に魅力アリの麺。高田馬場に一号店があるらしいので、これからも度々リピートするかも。飽きのこなそうな手頃感のあるライトなつけ麺が魅力。7.9点を献上。


★参照★
地域別ランキング(東京23区・前半)
地域別ランキング(東京23区・後半)
地域別ランキング(東京多摩地区)
地域別ランキング(東京以外)

制覇ラーメン屋ランキング(8.0点以上)
制覇ラーメン屋ランキング(7.0点~7.9点)
制覇ラーメン屋ランキング(7.0点未満又は未採点)

ラーメン屋何でもランキング

 
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by nijibabu | 2007-03-22 23:11 | Comments(7)
鑑賞映画リストを更新。(2007.3.18)
「鑑賞作品一覧(洋画部門邦画部門)」を更新しました。
(今回の新規追加作品は、リスト内において緑色で表示しています。)

飢餓海峡』(内田吐夢)
心中天網島』(篠田正浩)

の2本です。



【参考】
宿題映画リスト

お気に入り映画一覧 
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by nijibabu | 2007-03-18 23:07 | ◆映画関連 その他 | Comments(0)
“ラーメン屋ランキング”更新、546-549軒目。
【546軒目】
<食べに行った日>(2007/3/10) 
経堂 虎(世田谷区)★スタミナ冷やし  7.4点

最寄りは小田急線「経堂」駅。都内きってのラーメンのメッカである経堂の有名店の一つ。名物「スタミナ冷やし」をもちろん注文。量は並から2.5玉まで選択できる。「並」で注文。麺は冷やしてあり、上にかかった餡(アン)が熱いといった代物。餡は甘辛の味付け。かなりしょっぱい味付けなのだが、麺の量に比してたっぷり目に餡がかかっているので、しょっぱさが余計に強調されている。しかししかし・・・麺がやたらにウマい。弾力があって最高である。いやはやこれは予想外。“スタミナ冷やし”という色物食べたさに来たのだが、思わぬ美味しい麺に出会えて収穫あり。店員はマスター一人でとても忙しそう。そのせいかもしれないが、少し話し方が強すぎるかも。麺の量を聞かれた際、「何があるんですか?」と聞き返したら、結構強めの口調で「メニューをどうぞ」と言われてしまった。まあ確かに見れば分かるんだけど、言葉で説明した方がよろしいのではないだろうか?ま、こんなことを思うのは私だけかもしれないが(笑)。麺の素晴らしさに7.4点を献上。


【547軒目】
<食べに行った日>(2007/3/10) 
満来<豪徳寺>(世田谷区)  - 点

c0073737_027728.jpg最寄りは小田急線「豪徳寺」駅。駅すぐ。“200円ラーメン”を食べることのできる老舗中の老舗。14時過ぎに行ったのだが満員。かなりの人気店の模様。客層がかなり際どかったが(謎)、これだけ安ければ仕方ない。店構えの古めかしさは笹塚の『福寿』には及ばなかった。これで都内の“老舗中の老舗”は大体周ったはずだが、『福寿』が雰囲気では圧倒的にナンバー1だった。


【548軒目】
<食べに行った日>(2007/3/10) 
中国家庭料理 楊<池袋店>(豊島区)★坦々麺  - 点

本日の3軒目。最寄りは「池袋」駅。芸術劇場の近くにある中国料理屋街の一角にあるお店。人気の汁なしの「坦々麺」を注文した。辛さは「普通」で注文したのだが、大変なことに・・・おそらく人生で食べた中で一番苦しかった辛い系の食べ物だったであろう。『蒙古タンメン中本』がすぐ近くであいも変わらず行列を作っていたが、『中本』の一番辛いやつより遥かに“キツさ”だけでいえば上。ところが、このお店の辛さは唐辛子系の辛さではないのだ。山椒系といったらいいのだろうか、とにかく口が麻痺する香辛料が強烈なのだ。これは人生未体験のもの。途中であまりに痺れて、水さえ飲めなくなりそうだったので、残そうかと思ったが、気合いで完食。後で調べたところによると、かなりの人が残すらしい。ちなみに、次の日も微妙に口内が痺れてました。そんだけ強烈。味は相当にウマいのだが、限度を超えた刺激にとりあえずは点数ナシで。味的にはクセになる魅力を持っていたので是非再訪したい。そして次は辛さは控えめでいきたいと思う。あなたも是非、未体験の“痺れ”を味わってみてはいかがでしょうか。


【549軒目】
<食べに行った日>(2007/3/12) 
麺屋 武蔵 武骨外伝(渋谷区)★温玉肉餡かけつけそば  7.8点

『麺屋 武蔵』系列で、つけ麺をウリにする渋谷は道玄坂のお店。「温玉肉餡かけつけそば」というものを注文した。麺の上に餡がかかっていて、麺をつけ汁につけずとも、そのまま食べられるという代物。もちろんつけ汁につけてもOK。正統派つけ麺ではないが、なかなかのアイデアと無難な美味しさで7.8点を献上。


★参照★
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by nijibabu | 2007-03-17 00:42 | Comments(0)
飢餓海峡
c0073737_20581390.jpg飢餓海峡』(1965)

上映時間: 183分
製作国: 日本
ジャンル: ドラマ

監督: 内田吐夢

製作: 大川博
原作: 水上勉
脚本: 鈴木尚也
撮影: 仲沢半次郎
美術: 森幹男
編集: 長沢嘉樹
音楽: 富田勲
 
出演: 三國連太郎
左幸子
伴淳三郎
沢村貞子
高倉健 ほか

*****************************************************
 1946年、青函連絡船が嵐で沈没し、乗客の遺体が収容される。しかし、その数が名簿よりも多い。ベテラン刑事の弓坂(伴淳三郎)は、転覆のどさくさで起きた殺人事件と睨み、執念の捜査を続けていく。そして10年後、犯人(三國連太郎)は事件当時の彼を知る遊女(左幸子)と偶然再会してしまった…。
水上勉の同名小説を原作に、巨匠・内田吐夢監督が人間の内に潜む心の闇をスリラー仕立てで見事に描ききった、堂々3時間におよぶ傑作超大作で、そこには自身の人生観も多分に反映されている。
また、16ミリで撮影したモノクロ・フィルムを35ミリにブローアップするなどの特殊な技術処理をも駆使して、戦後・日本の心の飢餓状態を浮き彫りにしていくという壮大な実験作でもあり、一方では日本映画史上のベスト・テンを選ぶ際、黒澤、溝口、小津、成瀬作品などと並び、必ずベスト・テン入りする名作中の名作でもあるのだ。
(「Amazon.co.jp」より)
*****************************************************

c0073737_20574510.jpg日本映画史上のベストテンを選ぶ際、必ず食い込んでくる名作中の名作をやっと鑑賞することができた。

3時間を超える大作のため、なかなか観る機会を得なかったが、噂通り3時間という時間があっという間に過ぎてしまう力と流れのある名作であった。


監督は戦前からの巨匠内田吐夢
この監督の作品を観るのは自身初。


音楽に富田勲。
本作のラストシーンは相当な余韻を残すものであったのだが、それはこの人の音楽によるところも大きいであろう。


c0073737_2134775.jpgそして主演に三國連太郎
その名演技にはただ敬服するのみ。

『釣りバカ日誌』での三國連太郎しか知らないと、なかなかこの人の偉大さは分からないかも。

その他、左幸子、伴淳三郎等の脇役陣も一世一代の迫真の演技をみせている。


本作はミステリーとして観てしまうと、納得のいかない部分が多々ある。
そういう意味では完璧な作品とはいえない。

しかしながら、上記俳優陣の迫真の演技が、本作を“日本映画史上の名作中の名作”に押し上げている。


特に、中盤の左幸子が三國を久しぶりに訪問するシーン。
ここが最大の見所。

この一連のシーンはゾクゾクしたし、ワクワクしたし、感動したし、両者の演技に惚れ惚れもした。


しかし後半は、妙に強引な推理展開が目立ち、やや尻すぼみ。
小説は読んでいないが、文字で丁寧に書かれるはずであろう推理小説的な部分が、駆け足で進行されてしまうのだ。

しかししかし・・・
ラストシーンは圧巻だった。

これは凄い。
観ていて口がアングリしてしまい、開いた口がふさがらなかった。

これはこの3時間以上に及ぶ大作を最後まで観た人へのこれ以上ないご褒美だ。
ややや、まさに衝撃です。

*****************************************************

本作は先にも述べたように、ミステリーや小説の映画化として観ると味気のないものになり、魅力は半減してしまいます。

俳優陣の熱演、効果的に挿入され衝撃度を劇的に高める音楽等に焦点を当てつつ、ストーリーの根底に流れる“人間の愚かさと哀しさ”に目を向けてみるといいように思います。

いずれにしても本作は紛れもない名作です。
そして“日本映画史上の名作中の名作”、これも決して大げさなふれこみではありません。

観るチャンスがあれば、絶対に観るべき作品ですね。


c0073737_21344859.jpg



★参照★
作品レビュー目次

お気に入り映画一覧
宿題映画リスト
浅野忠信 作品リスト
 

 
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by nijibabu | 2007-03-14 21:44 | ◆映画レビュー | Comments(2)
『中国家庭料理 楊@十条』閉店情報
炸醤麺が食べてみたくて、『中国家庭料理 楊』の十条店に行ったのだが、開いておらず妙な貼り紙が・・・

「○月○日で勝手ながら」
「久しぶりに楊出ます!」


という内容のもの。

おそらく中国人店主が書いたのだろう、どうにも理解できない文章だ(苦笑)。


仕方ないので、店主の携帯に直々に電話!

昼に2回、夜に2回電話するも誰も出ず。

諦めかけたところで、最後にだめもとで電話!
すると店主らしき人が出たではないか!

「不動産の権利の関係で十条のお店は出ないといけないことになったんです。現在は東十条の方で建物を捜しています。4月か5月には復活させたいです。」

とのこと。

移転ということですね。

復活待ち望んでおります!
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by nijibabu | 2007-03-13 23:27 | Comments(0)