古今東西の名作・傑作をジャンルを問わず貪欲に鑑賞しています。オススメな作品のご推薦、コメントも大歓迎です!
by nijibabu
カテゴリ
◆お気に入り映画リスト
◆映画レビュー
◆映画レビュー索引
◆浅野忠信 作品リスト
◆F・フェリーニ 総括
◆各氏・各雑誌のベスト
◆映画関連 その他
◆ラーメン
最新のコメント
>秋の田のさん こんに..
by nijibabu at 11:50
すみません、仕事中に再び..
by 秋の田の at 10:09
>かっぱ太郎さん ツイ..
by nijibabu at 01:34
最近ツイッターを始めたの..
by かっぱ太郎 at 10:50
>かっぱ太郎さん お久..
by nijibabu at 23:41
お久しぶりです! 最近..
by かっぱ太郎 at 01:32
>ぁぉぃちゃん やっぱ..
by nijibabu at 23:59
わぁ~おひしー☆彡 覚..
by ぁぉぃちゃ at 23:51
ぁぉぃちゃん、お久しぶり..
by nijibabu at 22:18
映画たくさん見られていて..
by ぁぉぃちゃ at 21:33
>かっぱ太郎さん お久..
by nijibabu at 23:14
にじばぶさんこんばんは!..
by かっぱ太郎 at 23:32
>なるなるさん コメン..
by nijibabu at 22:56
成瀬の「雪崩」は、大佛次..
by なるなる at 22:29
>SSSDさん お久し..
by nijibabu at 00:22
お久し振りです sss..
by sssd18 at 14:22
>かっぱ太郎さん こん..
by nijibabu at 23:43
にじばぶさんお久しぶりで..
by かっぱ太郎 at 23:50
>Scarfaceさん ..
by nijibabu at 23:20
>Scarfaceさん ..
by nijibabu at 23:18
Profile
◆なまえ
にじばぶ
◆性別

◆出身地
東京都下
◆現住所
東京都下

◆好きな映画監督
成瀬巳喜男
溝口健二
石井輝男
川島雄三
ペンエーグ・ラッタナルアーン
トラン・アン・ユン
ミケランジェロ・アントニオーニ
ピエル・パオロ・パゾリーニ
ジャン・ユスターシュ
ジム・ジャームッシュ
ウォン・カーウァイ(王家衛)

◆好きな映画作品
★10点満点(順不同)
地球で最後のふたり
ナイト・オン・ザ・プラネット
太陽はひとりぼっち
キッズ・リターン
恋する惑星
ピクニック(1936)
乱れ雲
★9点(順不同)
[Focus]
ダウン・バイ・ロー
新・仁義の墓場
都会のアリス
網走番外地
ぼくの小さな恋人たち
他人の顔
ニュー・シネマ・パラダイス
祇園囃子
残菊物語(1939)
穴(1960)
ビューティフル・デイズ
幕末太陽傳
ある殺し屋
飢餓海峡

街の灯(1931)
晩菊
誓いの休暇(1959)
妻は告白する
眼には眼を
月はどっちに出ている
ゆきゆきて、神軍
モダン・タイムス
恐怖の報酬(1953)
君と別れて
劇場版 フランダースの犬
幸福の黄色いハンカチ
パイラン

◆好きなシリーズ映画
STAR WARS
男はつらいよ

◆お気に入り
【俳優】
浅野忠信
アラン・ドロン
レスリー・チャン
金城武
成田三樹夫
市川雷蔵
フランキー堺
池部良
内田裕也
【女優】
モニカ・ヴィッティ
デルフィーヌ・セイリグ
アヌーク・エーメ
ヘレン・ハント
ケリー・チャン
フィオナ・シッ
グイ・ルンメイ
木暮実千代
香川京子
橘ますみ
司葉子
杉葉子
佐藤友美
中山忍
原田知世
椋木美羽
【スポーツ選手】
レノックス・ルイス
ハリド・ハヌーシ
ヒシャム・エルゲルージ
坂本直子
【東京23区】
港区麻布永坂町
品川区東五反田5丁目
荒川区南千住8丁目
【建物】
同潤会アパート
九龍城砦
【乗り物】
都電荒川線

◆相互リンク
時代の情景
良い映画を褒める会。
タグ
(62)
(44)
(36)
(35)
(33)
(26)
(23)
(19)
(18)
(18)
(18)
(16)
(15)
(15)
(15)
(14)
(13)
(13)
(13)
(13)
以前の記事
2017年 02月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 05月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


<   2008年 07月 ( 13 )   > この月の画像一覧
最近観た映画(2008.7.31)
【評点基準】
★★★★★★・・・以前の評点基準9点以上に相当する超お気に入り作品
★★★★★・・・以前の評点基準8点に相当する傑作
★★★★・・・十分に満足できた作品
★★★・・・普通に楽しめた作品
★★・・・不満の残った作品
★・・・何らかの苦痛を強いられた作品
********************************************

c0073737_0262693.jpg『文化生活一週間』(1920/アメリカ)
【監督】バスター・キートン
★★★
キートン作品、ついに初鑑賞!

『囚人13号』(1920/アメリカ)
【監督】バスター・キートン
★★★
いやぁ、あの太ったキートンの相棒がすごい。 何が凄いって、パワーがすごい。 動きがすごい。

『案山子』(1920/アメリカ)
【監督】バスター・キートン
★★★★
今まで観たキートン作品の中では一番すごかった。 何よりキートンの動き、運動神経、危険きわまりないスタントがすごい。 逆立ち河渡りに、犬の追いかけっこがすごい。 あの犬は面白かった。 っていうか、あの犬の運動神経もすごい! 比較が難しいが、キートン以上にあの犬はすごいと思う。

『隣同志』(1920/アメリカ)
【監督】バスター・キートン
★★★★
うわぁぁぁ・・・なんじゃコリャー(><)ノ 人間って、こんなことできるんか?! 三人立ち車の上に、一番上のキートンが女性をお姫様だっこ。 これを観られただけでも満足。

『化物屋敷』(1921/アメリカ)
【監督】バスター・キートン
★★★
前半の接着剤うんぬんのコントは、はっきり言ってつまらない。 しかし、後半からキートンのスタント爆発! まさに無帽・危険極まりないスタントが続出! これぞキートン。 でも、「DVD傑作集」でキートンの短篇を連続で5作も観てると、さすがに飽きるかも。


c0073737_0345786.jpg『成功争ひ』(1914/アメリカ)
【監督】ヘンリー・パテー・レアマン
★★★
チャップリンの貴重なデビュー作。 しかし、どうも内容が分かりづらい。 入り込みづらかった。

『ヴェニスにおける子供自動車競走』(1914/アメリカ)
【監督】ヘンリー・パテー・レアマン
★★★
チャップリンの定番スタイルである「ステッキ、ヒゲ、帽子」スタイルとしてのデビュー作。

『デブの選手(ノックアウト)』(1914/アメリカ)
【監督】チャールズ・アヴェリー
★★★
典型的なドタバタ喜劇。

『メーベルの結婚生活』(1914/アメリカ)
【監督】チャールズ・チャップリン
★★★
チャップリンの不意打ちラリアットはやっぱり速い!

『笑ひのガス』(1914/アメリカ)
【監督】チャールズ・チャップリン
★★
女性をガスで眠らせてほしかったなぁ…


c0073737_0402460.jpg『レベッカ』(1940/アメリカ)
【監督】アルフレッド・ヒッチコック

この作品を酷評するのは気がひけます。 それだけヒッチコックの代表作の一つとして名高い本作。 さて、とにかく肌に合わなかったです。 最初から最後までイライラしっぱなし。 元々、ミステリー色全開の作品が苦手というのが根本にあるのですが、どうも観ているものを翻弄させようとする二転三転する展開が肌に合わなかったんです。 個人的には、ヒッチコック作品の緊迫感やユーモア感が好きみたいです。


c0073737_0415988.jpg『14歳』(2006/日本)
【監督】廣末哲万

高橋泉が脚本を担当しているが、この人は才能が本当にあるんだろうか? 巷で認められている程、才能も実力もないような気がするのだが・・・ 映画館内では、眠くて仕方なかった。 苦痛だった。 私以外にも、映画館内のあちこちで、背伸びやあくびが連発。 みんな私と同じ感想だったに違いない・・・


c0073737_043159.jpg『夜の女たち』(1948/日本)
【監督】溝口健二
★★
溝口作品の鑑賞31作品目! 残すはあと4本! しかし・・・ これは大したことのない作品ですね。 田中絹代がパンすけ役を演じきれていないのです。 全く様になっていません。 無理に頑張っているのが伝わってきてしまっています。 戦後の世相を反映しているという点においては、見所はあると思いますし、成瀬作品バリに風景描写がリアルに描かれていて良かっただけに、何だかもったいない。 それにしても、溝口作品は大傑作も多いが、失敗作がそれ以上に多い! 未見の溝口作品4本も、あまり期待できない感じです・・・




★参照★
作品レビュー目次

お気に入り映画一覧
浅野忠信 作品リスト
 
 
[PR]
by nijibabu | 2008-07-31 00:46 | ◆映画関連 その他 | Comments(2)
メールください!
六本木の映画館で企画された「タイ式シネマパラダイス」。
その際、タイのお話を私とされた方、メールをお待ちしております。
左記欄外のプローフィル欄にメアドがありますので、よろしくお願い致します。


管理人
[PR]
by nijibabu | 2008-07-31 00:03 | ◆映画関連 その他 | Comments(0)
祝!!検索キーワード「香川京子」で当ブログが1ページ目に!
大手検索サイト「YAHOO!」で、“香川京子”と検索すると当ブログが1ページ目にきます。(2008年7月現在)

ようやくここまできたって感じです。

これは言い換えれば、
「香川京子ファンとして、WEB上で10本の指に入ると認められた。」
ということなのかもしれません。

これはとても嬉しいですし、光栄なことであります。


これは、「香川京子」をキーワードとする当ブログへのアクセスが最近急増しており、調べた結果、分かった事実です。

まあこの検索ランキングというものは水物ですから、いつ2ページ目に落ちるとも分かりませんが、香川京子に関する記事を充実させて、高い位置をキープしたいところです。


ところで、香川京子さんに関する著書「愛すればこそ」が発売され、前より一層、大女優としての彼女に陽があたるようになりました。

当ブログへのアクセス数の急増は、その影響もあることと思います。
そこで締めくくりに、その著書をこちらでもご紹介しておきたいと思います。

紹介ページ

c0073737_2055622.jpg


[PR]
by nijibabu | 2008-07-28 20:06 | ◆映画関連 その他 | Comments(22)
最近観た映画(2008.7.26)
【評点基準】
★★★★★★・・・以前の評点基準9点以上に相当する超お気に入り作品
★★★★★・・・以前の評点基準8点に相当する傑作
★★★★・・・十分に満足できた作品
★★★・・・普通に楽しめた作品
★★・・・不満の残った作品
★・・・何らかの苦痛を強いられた作品
********************************************

c0073737_10344031.jpg『星願 あなたにもういちど』(1999/香港)
【監督】ジングル・マ
★★★★

にじばぶのレビューをご参照下さい。


c0073737_103712100.jpg『太陽を盗んだ男』(1979/日本)
【監督】長谷川和彦
★★★★
後半の緊迫感はかなりのもの。 『青春の殺人者』同様、パワー漲った作品だった。 1970年代の東京。 それも西新宿や渋谷東急などが舞台となっており、興味を持って観ることができた。 この監督が、本作以後、全く監督業をしていないのが残念だ。 それにしても、長谷川和彦監督は映像センスと音楽センスがどうもなぁ。 緊迫感重視で、最後まで力で持っていく監督だ。 最初はそのパワーにグイグイと牽引されるものの、観ているうちにそのパワーに慣れてしまい、後半が間延びしていると感じる御仁も多いことだろう。 欠点もあるが、愛すべき監督である。


c0073737_10415321.jpg『激しい季節』(1959/イタリア)
【監督】ヴァレリオ・ズルリーニ
★★★
短いのに退屈で長く感じた。 ただし、女優陣が美しい人ばかり! やはり、フランスよりイタリア女優の方が好みだなぁ~ 大人の色気漂う女性、目パッチリの黒髪女性、清純派の金髪少女と、バラエティに富んだ女優陣で、3人とも美しい。 映画そのものより、これら3人の美しいイタリア女性を堪能できるという部分で楽しめた。


c0073737_1044918.jpg『花咲ける騎士道』(1952/フランス・イタリア)
【監督】クリスチャン=ジャック

うーん・・・こういった「勧善懲悪」的な展開で、無理矢理ハッピーエンドな作品はどうも合いません。 ジェラール・フィリップのかっこよさだけが唯一の魅力。


c0073737_10464068.jpg『へそくり社長』(1956/日本)
【監督】千葉泰樹
★★★★
森繁久彌がふざけまくると思いきや、意外や根は真面目な役だった。 社長挨拶なんて真面目そのもの。 喜劇のイメージがあったので、とても意外だった。 後に加東大介が加わるこのシリーズだが、本作ではまだ出演しておらず、そこが少し物足りない。 しかし、その後のドル箱シリーズとなる第一作目とあって、なかなかの完成度。 そつなく楽しませる良作だった。 でもなぁ・・・ なんか仕事を思い出してしまうのがネックだ^^; サラリーマン社会の辛さ哀しさも散りばめられているからだ。 それが良いと言えば良いのかもしれないが、どうも観ていて仕事を思い出してしまうなぁ。


c0073737_110183.jpg『特急にっぽん』(1961/日本)
【監督】川島雄三
★★★
川島雄三監督の作品は、観ていると何だか幸せな気分になれる。 心が落ち着くのだ。 ドタバタした喜劇でさえも、心が落ち着く。 これはとても不思議だ。 本作は青観さんもおっしゃる様に、特別に秀でた川島作品だとは思わない。 しかし、心が和み、居心地の良い作品である。 愛すべき作品なのだ。


c0073737_10522310.jpg『地獄門』(1953/日本)
【監督】衣笠貞之助
★★★★

にじばぶのレビューをご参照下さい。




★参照★
作品レビュー目次

お気に入り映画一覧
浅野忠信 作品リスト
 
 
[PR]
by nijibabu | 2008-07-26 10:58 | ◆映画関連 その他 | Comments(2)
地獄門
c0073737_1936618.jpg地獄門』(1953)

上映時間: 89分
製作国: 日本
ジャンル: 時代劇

監督: 衣笠貞之助

原作: 菊池寛
脚色: 衣笠貞之助
撮影: 杉山公平
音楽: 芥川也寸志
助監督: 三隅研次

出演: 長谷川一夫京マチ子/山形勲/黒川弥太郎/坂東好太郎/田崎潤/千田是也/清水将夫/石黒達也/植村謙二郎/清水元/荒木道子/南美江/毛利菊枝/香川良介/荒木忍/沢村国太郎/殿山泰司/水野浩/南部彰三/近衛敏明

*****************************************************
 都で起こった反乱から上皇とその妹を逃すため、平康忠は身代わりの女・袈裟を荷車に乗せて盛遠を護衛に付けた。ところが盛遠は夫がある身の袈裟に惚れてしまい……。最優秀外国語映画としてアカデミー特別賞の他、カンヌ映画祭グランプリを獲得している。原作は「袈裟の良人」。
(「allcinema」より。)

 絢爛豪華な平安の都を舞台に、平家との権力争いに巻き込まれた人々の人間模様を重厚に描く。美しい日本の美術や衣装により、海外でも高く評価された。
(「TSUTAYA online」より。)
*****************************************************

c0073737_19404468.jpgカンヌで最高賞を取った作品を是非観てみたい!ということで鑑賞。

まず長谷川一夫。

私はこの人が苦手。

下膨れだし、大げさだし、オカマっぽい。

そして京マチ子。

私はこの人も苦手。

下膨れだし、気味も悪い。


つまりは、私にとって最悪のキャスティング。

だけど、楽しめた。

これは自分でも驚き。


c0073737_1941465.jpgまず極彩色のイーストマン・カラーが素晴らしい!

まばゆいほどの色鮮やかさ。

そして、そのカラーに映える衣装の数々。


また、音楽も素晴らしい。

重厚で迫力のある音楽。

本作で音楽を担当している芥川也寸志って、今まであんまり好きじゃなかったんだけど、かなり見直した。


ストーリー自体はとってもシンプルで、どこかで見聞きした様な型通りのものだったが、映像と音楽による効果がそれを非凡なものに変えた。

この時代の日本映画はやっぱり凄かった。




★参照★
作品レビュー目次

お気に入り映画一覧
浅野忠信 作品リスト
 

[PR]
by nijibabu | 2008-07-23 19:42 | ◆映画レビュー | Comments(18)
星願 あなたにもういちど
c0073737_940354.jpg星願 あなたにもういちど』(1999)

上映時間: 93分
製作国: 香港
ジャンル: ロマンス/ファンタジー

監督: ジングル・マ

製作: チャン・チーコン
製作総指揮: レイモンド・チョウ
撮影: ジングル・マ
歌: リッチー・レン

出演: セシリア・チャン/リッチー・レン/ウィリアム・ソー/エリック・ツァン/シャーレン・タン

*****************************************************
 香港のトップアイドル、セシリア・チャンと台湾の人気歌手リッチー・レン共演によるファンタジー・ラブ・ストーリー。病院に住み込みで働く青年オニオンは子どもの頃の水泳事故がもとで、見ることも話すこともできない二重苦だが、明るく前向きに生きる病院の人気者。彼は自分に優しく接してくれる看護婦オータムへの密かな想いを夜毎サックスの音色に託していた。そんなある日、彼は突然の事故で死んでしまう。だが、天国の計らいで、5日間だけ地上に戻ることを許される……。
(「allcinema」より。)
*****************************************************

c0073737_9434930.jpg内容がファンタジーすぎたなぁ・・・

しかし、そういったリアリティの欠如という点を差して引いても、素晴らしい作品。

とにかく印象的なセリフが多い。


しかし、どうなんだろう。

c0073737_9441681.jpg自分がもし亡くなったら、後に残った愛すべき人の幸せを素直に祈るんじゃないかなぁ。

嫉妬なんてしないと思う。

早く新しい人と出会い、幸せになって欲しいと思うはずだ。

そういう点からみても、いまいち感情移入は難しい。


このようにストーリーは問題だらけだが、ロマンチーな演出はかなりの出来。

もう少しリアリティのある内容で、この雰囲気なら文句なしの傑作だと感じたことだろう。


c0073737_94399.jpgそれにしてもヒロインのセシリア・チャンが美しすぎる!

なんという透明感。

演技もうまい。

下着や水着姿、ナース服などサービスも盛り沢山。

とにかく色白美肌が素晴らしい。

脚も綺麗!
あー・・・

c0073737_9445255.jpg顔は決して好みじゃないが、何故かその魅力に引き込まれてしまう。

それだけの存在感を持った女優だ。




★参照★
作品レビュー目次

お気に入り映画一覧
浅野忠信 作品リスト
 

[PR]
by nijibabu | 2008-07-21 09:45 | ◆映画レビュー | Comments(8)
最近観た映画(2008.7.19)
【評点基準】
★★★★★★・・・以前の評点基準9点以上に相当する超お気に入り作品
★★★★★・・・以前の評点基準8点に相当する傑作
★★★★・・・十分に満足できた作品
★★★・・・普通に楽しめた作品
★★・・・不満の残った作品
★・・・何らかの苦痛を強いられた作品
********************************************

c0073737_1561572.jpg『乱れ雲』(1967/日本)
【監督】成瀬巳喜男
★★★★★★

にじばぶのレビューをご参照下さい。


c0073737_156416.jpg『眠狂四郎無頼控 魔性の肌』(1967/日本)
【監督】池広一夫
★★★
成田三樹夫を目当てで鑑賞。 しかも私の好きな市川雷蔵が出ているとくれば、それだけで満足・・・のはずが、どうもなぁ・・・ まるで西部劇の主人公の様な眠狂四郎の強さ。 あまりに強すぎてつまらない。 しかし、娯楽作品として素直に観れれば満足できるはず。 それにしても、成田三樹夫の出番が少なすぎ! それが私にとっては一番痛かった。 やっぱり成田三樹夫はヤクザ役が一番だなぁ~。


c0073737_157111.jpg『弥太郎笠』(1960/日本)
【監督】マキノ雅弘
★★★
どうもマキノ監督の時代劇は肌に合わないようです。 しかしながら、丘さとみの可憐さ、躍動感溢れるチャンバラには目を見張るものがありました。


c0073737_1581330.jpg『民族の祭典』(1938/ドイツ)
【監督】レニ・リーフェンシュタール
★★★
記録映画という言葉どおりの内容。 オリンピックの陸上競技に焦点をしぼり、加工を加えてひたすら2時間流す。 後半はさすがに飽きがきた。 同じレニ監督の『美の祭典』の方が、人間の動きの美しさ、筋肉の躍動感などを見事に映し出しており、本作『民族の祭典』より良かった。 だけど、この頃って、陸上競技の男子でもかなりメダルを取っていたんですな~


c0073737_20625.jpg『外人部隊』(1933/フランス)
【監督】ジャック・フェデー
★★★
ボヤけた映像同様、内容もボヤけている。 地上波テレビの深夜にやっていそうな何の変哲もないフランス映画。


c0073737_21402.jpg『嫌われ松子の一生』(2006/日本)
【監督】中島哲也
★★
『下妻物語』が良かったので、中島哲也監督に期待して鑑賞。 この監督は間違いなく才能がある。 しかししかし、本作ではその才能を間違った方向へ使ってしまった様だ。 凡作ではないが、決して心地の良い作品ではない。 石井克人監督が、同じく間違えた方向に行って失敗したように、中島哲也監督もなんか方向を誤まった気がするのだが・・・ 次回作に期待したい。 しかし、黒沢あすかってこんなに色っぽかったっけ?! 歳をとって逆に綺麗になっているのが凄い!


c0073737_23399.jpg『蛇イチゴ』(2003/日本)
【監督】西川美和
★★★★

にじばぶのレビューをご参照下さい。




★参照★
作品レビュー目次

お気に入り映画一覧
浅野忠信 作品リスト
 
 
[PR]
by nijibabu | 2008-07-19 02:04 | ◆映画関連 その他 | Comments(4)
蛇イチゴ
c0073737_0174593.jpg蛇イチゴ』(2003)

上映時間: 108分
製作国: 日本
ジャンル: ドラマ/コメディ

監督: 西川美和

プロデューサー: 是枝裕和
脚本: 西川美和
撮影: 山本英夫
音楽: 中村俊


出演: 宮迫博之/つみきみほ/平泉成/大谷直子/手塚とおる/絵沢萠子/寺島進/蛍原徹/笑福亭松之助

*****************************************************
c0073737_0182818.jpg正義感の強いしっかり者の長女と、やさしい母、働き者の夫、そして明るく楽しい祖父。そんな慎ましくもあたたかい明智一家は、どこにでもある平凡な家庭だった。そう、あの放蕩息子が10年ぶりに帰って来るまでは…。監督・脚本を手掛けた西川美和が3年もの間温めていたという本作は、ある対照的なの兄妹の関係を軸に家庭の崩壊と再生を描いていく、毒と笑いが満載されたホームドラマ。つみきみほ、大谷直子、平泉成、笑福亭松之介、寺島進など個性溢れる実力派キャストたちが脇を固める中、雨上がり決死隊の宮迫博之が映画初主演作となる本作を堂々と好演した。
(「TSUTAYA online」より。)
*****************************************************

不思議と最後まで観てしまう力を持った作品だ。

それだけ観る者を作品世界へ吸引する力を持った作品と言えるであろう。


c0073737_0183934.jpg表層的にいたって平凡で幸福な家庭が、ある日突然ガタガタと音をたてて崩壊していく。

その様を、非常に緻密に巧く描いている。

この巧さは、今日の日本映画界において傑出している。


そして女性を美しく撮る監督さんだ。

女性なのに、何故か男性が興奮するような女性の撮り方をする。

興奮とは言っても、決してエロティックな意味ではなく、純粋に女性を美しく撮るのだ。

「なんて美しいのだろう」

と、観ているこちらは興奮するわけである。

女性が女性を美しく撮ったというものではなく、それは明らかに男性目線の美しさ。

この監督って、レズビアンなんじゃないか?と疑ってしまう程に、驚くほど男性が女性を撮るような形で、女性を美しく撮るのだ。


c0073737_0185922.jpgところで本作だが、少々解りにくさが無いわけではない。

最後の終わらせ方も、明解というわけではなく、観るものの想像に委ねる様な形の終わらせ方。

でも、これが余韻を残し、なかなか良い。

本当に、巧い監督さんだなぁ、と感心してしまった。


脚本家としての巧さ、監督としての女性を美しく撮る巧さ。

それらを併せ持った天才女流監督だ。




★参照★
作品レビュー目次

お気に入り映画一覧
浅野忠信 作品リスト
 

[PR]
by nijibabu | 2008-07-17 00:20 | ◆映画レビュー | Comments(5)
乱れ雲
c0073737_20135386.jpg乱れ雲』(1967)

上映時間: 108分
製作国: 日本
ジャンル: ドラマ

監督: 成瀬巳喜男

脚本: 山田信夫
撮影: 逢沢譲
美術: 中古智
音楽: 武満徹

出演: 加山雄三司葉子/草笛光子/森光子/浜美枝/加東大介/土屋嘉男/藤木悠/中丸忠雄/中村伸郎/村上冬樹/清水元/十朱久雄/浦辺粂子/伊藤久哉/竜岡晋/左卜全/小栗一也/草川直也/佐田豊

*****************************************************
 成瀬巳喜男監督の遺作となった男女の許されない純愛を描いたドラマ。愛する夫・宏を交通事故で亡くした由美子。事故の加害者・史郎は裁判の結果無実となるが、彼は由美子に示談金を支払うことを約束する。やがて実家に帰った由美子は史郎と再会するが…。
(「DVD NAVIGATOR」データベースより。)

 夫を交通事故で亡くした女と事故の加害者である男の、許されない愛に揺れ動く心模様を描いた作品。加山雄三、司葉子ほか出演。
(「Oricon」データベースより。)

 女性映画の巨匠として名高い成瀬巳喜男監督の遺作。夫を交通事故で亡くした若い美貌の人妻と、その加害者である青年との純愛を描いたメロドラマの傑作である。主演は前年の「ひき逃げ」(成瀬巳喜男監督)や「紀ノ川」(中村登監督)で演技面での成長を高く評価された司葉子と、やはり成瀬の「乱れる」(1964)で新境地を開いた加山雄三。司の上品で繊細な美しさと、加山の明朗な個性の組み合わせは絶品で、そのたたずまいだけで切ない思いをかきたてる。
(「eiga.com」より一部抜粋。)
*****************************************************

c0073737_20133544.jpg文句なく傑作です。

あまりに濃密な2時間弱でした。

とにかく司葉子が綺麗。

そして脚を終始、出しすぎ!

細い腕にからまった腕時計も似合いすぎ。

スーツ姿も似合いすぎ。

元々美しい女優さんですが、司葉子をここまで美しく、清楚に、そしてはかなげに撮った成瀬巳喜男監督は凄いですね。


そして、素晴らしいのが、あの音楽。

哀しい旋律が耳から離れません。

たららららら~♪

うーん、メロドラマラスです。


c0073737_20302873.jpgこれが成瀬監督の遺作というのだから驚きです。

最後の最後にこんな作品を撮った成瀬監督。

私はますます好きになりました。

成瀬監督の作品は、その鑑賞本数を重ねれば重ねるほど、好きになっていく不思議な魅力を持っていますね。


加山雄三が病床に臥しているときに、加山雄三は司葉子に「手を握ってくれませんか?」とせがみます。

司葉子は仕方なく手を握ります。

そしてすぐに手を放しました。

しかし、その後、今度は司葉子の方から手を握ります。

思わず握ってしまったのです。

このシーンには参りました。

非常に印象的なシーンですね。


司葉子の揺れ動く心情を、見事に描ききっていて見事です。

c0073737_204067.jpg夫が亡くなった後、その夫を車でひき殺してしてしまった男を愛せるはずはない。

そういった理性と、目の前にいる男を好きになってしまったという女としての感情。

これがぶつかり合い、司葉子は苦しみます。

この葛藤の様子を、成瀬監督は見事に映し出しています。

これほどまでに、感情移入できる作品はそうはありません。


最後に別れた後、この二人はずっと苦しむのでしょうか。

再会はあるのでしょうか。

そんなことを観た後も考えてしまいました。

そういった余韻を残すラストは、素晴らしいの一言でした。


ところで、司葉子ですが、本作を観て更に好きになってしまいました。

自身の「お気に入り女優」に入れると共に、彼女の出演作をもっと観てみたいという気持ちになりました。


あ、そうそう!

本作で司葉子の名ゼリフがあります!

「ばはは~い!けろよ~ん!」

これです!

これが聞きたいから、また観て見たい。

それだけのインパクトがありました。


本作は、私が観た数多くの映画の中でも屈指のお気に入り作品となりました。

本作を一人でも多くの人に観てもらいたい。

そして、この甘美でいて、切なくもやるせない世界を堪能してもらいたい。

今はただそんな気持ちです。

「キング・オブ・メロドラマ」

本作にピッタリの形容です。

他の追随を決して許さないメロドラマの傑作です。


成瀬巳喜男作品の中で、遺作であると同時に最高傑作であると、私は信じて疑いません。




★参照★
作品レビュー目次

お気に入り映画一覧
浅野忠信 作品リスト
 

[PR]
by nijibabu | 2008-07-14 20:27 | ◆映画レビュー | Comments(6)
最近観た映画(2008.7.13)
【評点基準】
★★★★★★・・・以前の評点基準9点以上に相当する超お気に入り作品
★★★★★・・・以前の評点基準8点に相当する傑作
★★★★・・・十分に満足できた作品
★★★・・・普通に楽しめた作品
★★・・・不満の残った作品
★・・・何らかの苦痛を強いられた作品
********************************************

c0073737_853581.jpg『サッド ヴァケイション』(2007/日本)
【監督】青山真治
★★★★

にじばぶのレビューをご参照下さい。


c0073737_8545754.jpg『裁きは終りぬ』(1950/フランス)
【監督】アンドレ・カイヤット
★★
ラブロマンスがらみの法廷モノ。 『十二人の怒れる男』と『情婦』をミックスした様な内容で、苦手な系統の作品だった。 『大いなる幻影』で印象的な演技を魅せた女優、ディタ・パルロを目当てで本作を鑑賞したのだが、結局どれが彼女だったのか分からずじまい。 フランス映画にしては、それほど暗さもなく、理屈っぽいところも少ないので、法廷モノを苦手としていない方なら、普通に楽しめるハズ。


c0073737_8562838.jpg『妻は告白する』(1961/日本)
【監督】増村保造
★★★★★★

にじばぶのレビューをご参照下さい。


c0073737_8581097.jpg『忘れえぬ想い』(2003/香港)
【監督】イー・トンシン
★★★★

にじばぶのレビューをご参照下さい。


c0073737_859388.jpg『神々の深き欲望』(1968/日本)
【監督】今村昌平
★★★
与那国島が舞台というのが、実際にその場所に行ったことのある私にはすぐ分かった。 「クブラバリ」という、その昔、人減らしの為に妊婦を飛ばせたとして知られる気味の悪い場所が実際にある。 私はその現場を観たことがあるので、鑑賞中は怖くて仕方なかった。 本作で登場する“西の神島”とは、台湾のことであろう。 実際、与那国島(クジラ島)から肉眼で観ることができる。 本作はとても長く、決して面白い作品ではない。 ただ、南方の島国の閉鎖的なムードは良く表現できているように思う。


c0073737_901552.jpg『風が踊る』(1981/台湾)
【監督】ホウ・シャオシェン
★★★
ホウ・シャオシェンの初期作品。 この頃はホウ監督も普通にストーリーを語ってます。 しかしながら、どうも退屈。 後にホウ監督は、映像重視の監督になっていきます。 やはり、彼自身もストーリーを語るより、映像で語った方が向いていると悟ったのでしょうか。 そう感じてしまうほど、ストーリーは何の変哲もありません。 ただし、観ていて気分が心地よくなる感じは、この頃から変わっていません。 特に音楽の使い方が印象的。 思わず口ずさみたくなるようなポップな音楽が終始流れています。 センスはともかく、音楽の使い方は個性的なホウ監督です。


c0073737_921375.jpg『無法松の一生』(1943/日本)
【監督】稲垣浩
★★★
三船版の後に観たので、ストーリーを追うような形で観るハメになってしまった。 こちらの方を先に観ていれば、もっと感動できただろうに・・・ 残念だ。


c0073737_932925.jpg『妻』(1953/日本)
【監督】成瀬巳喜男
★★★★
にじばぶのレビューをご参照下さい。




★参照★
作品レビュー目次

お気に入り映画一覧
浅野忠信 作品リスト
 
 
[PR]
by nijibabu | 2008-07-13 09:05 | ◆映画関連 その他 | Comments(3)