古今東西の名作・傑作をジャンルを問わず貪欲に鑑賞しています。オススメな作品のご推薦、コメントも大歓迎です!
by nijibabu
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Profile
◆なまえ
にじばぶ
◆性別

◆出身地
東京都下
◆現住所
東京都下

◆好きな映画監督
成瀬巳喜男
溝口健二
石井輝男
川島雄三
ペンエーグ・ラッタナルアーン
トラン・アン・ユン
ミケランジェロ・アントニオーニ
ピエル・パオロ・パゾリーニ
ジャン・ユスターシュ
ジム・ジャームッシュ
ウォン・カーウァイ(王家衛)

◆好きな映画作品
★10点満点(順不同)
地球で最後のふたり
ナイト・オン・ザ・プラネット
太陽はひとりぼっち
キッズ・リターン
恋する惑星
ピクニック(1936)
乱れ雲
★9点(順不同)
[Focus]
ダウン・バイ・ロー
新・仁義の墓場
都会のアリス
網走番外地
ぼくの小さな恋人たち
他人の顔
ニュー・シネマ・パラダイス
祇園囃子
残菊物語(1939)
穴(1960)
ビューティフル・デイズ
幕末太陽傳
ある殺し屋
飢餓海峡

街の灯(1931)
晩菊
誓いの休暇(1959)
妻は告白する
眼には眼を
月はどっちに出ている
ゆきゆきて、神軍
モダン・タイムス
恐怖の報酬(1953)
君と別れて
劇場版 フランダースの犬
幸福の黄色いハンカチ
パイラン

◆好きなシリーズ映画
STAR WARS
男はつらいよ

◆お気に入り
【俳優】
浅野忠信
アラン・ドロン
レスリー・チャン
金城武
成田三樹夫
市川雷蔵
フランキー堺
池部良
内田裕也
【女優】
モニカ・ヴィッティ
デルフィーヌ・セイリグ
アヌーク・エーメ
ヘレン・ハント
ケリー・チャン
フィオナ・シッ
グイ・ルンメイ
木暮実千代
香川京子
橘ますみ
司葉子
杉葉子
佐藤友美
中山忍
原田知世
椋木美羽
【スポーツ選手】
レノックス・ルイス
ハリド・ハヌーシ
ヒシャム・エルゲルージ
坂本直子
【東京23区】
港区麻布永坂町
品川区東五反田5丁目
荒川区南千住8丁目
【建物】
同潤会アパート
九龍城砦
【乗り物】
都電荒川線

◆相互リンク
時代の情景
良い映画を褒める会。
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タグ:ジャック・ベッケル ( 13 ) タグの人気記事
最近観た映画(2012.12.25)
【評点基準】
★★★★★★・・・滅多に出会えない超お気に入り作品
★★★★★・・・深い印象を残した傑作
★★★★・・・十分に満足できた作品
★★★・・・普通に楽しめた作品
★★・・・不満の残った作品
★・・・何らかの苦痛を強いられた作品
********************************************

c0073737_23481222.png『鍵泥棒のメソッド』(2012/日本)
【監督】内田けんじ
★★★★
内田けんじ監督&オリジナル脚本の強味は、本作でも発揮されていた。 しかし、脚本の強引と都合の良さも、同時に弱みとして散見されたようにも思う。 冒頭の音楽が、後に効果的に使われるなどの、布石の数々も面白い。 又、「金より恋」という恋愛至上主義的な監督の主張も、最後の最後まで貫かれていた。 それに対し、それらの演出を効果的に見せる為、細かい不自然さについては、観ているこちらも意図的に目を反らすしかないだろう。 なぜなら、この監督の映画を楽しむには、監督に気持ち良くだまされるという姿勢が重要だからだ。 「この部分はおかしいだろ!」とか、「ここの展開は都合良すぎだろ!」とか、いちいちツッコミを入れると、十分には楽しめない。 キャスティングに関して言えば、広末涼子が恋に奥手な女性を演じたのは、少しミスキャストかな、と個人的に感じた。 香川照之はやはり巧かったが、歌舞伎俳優になってから、急に眼光が鋭くなったのは、ひょっとして整形では?と勘繰りたくなる。 境雅人も好演していたように思う。 さて、ここまで発表する作品に、極端なハズレの無い内田けんじ監督だが、少しワンパターン化してきた感がある。 次回作では、是非、新境地を見せてほしい。 にしても何にしても、とにかく香川照之のダサ服装が最高に面白かった! あれは、全くもって似合ってない(笑)。 チェックのシャツと、だぼだぼのジーンズ。 香川照之が着ると面白過ぎ!


c0073737_23515015.jpg『アラブの盗賊(アリババと四十人の盗賊)』(1954/フランス)
【監督】ジャック・ベッケル
★★★★★
ジャック・ベッケル監督、初のカラー作品。 遺作『穴』が緻密な作品なら、本作『アラブの盗賊』は壮大なスケールを持った作品。 舞台はモロッコの砂漠というか、山岳地帯。 実に異国情緒溢れるロケ地。 主演はフェルナンデルで、実にいい味を出している。 おっさんなのに、動きが速いのなんの! ちょこまか、実に速く、そして面白い動きをする。 ジャック・ベッケルが脚本を書いているが、構想10年とあって、完成度も高い。 そして面白い。 90分の尺の中に、面白さがギュっと詰まっている。 貧乏人が一気に大金持ちになるという、夢のようなお話で、観ていてとても気分が晴れる作品だ。 ジャック・ベッケル監督作品は実にバラエティ豊かで、どれもハズレがない。 未見の『エストラパード街』『怪盗ルパン』『七月のランデブー』も是非、観てみたい!




★参照★
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お気に入り映画一覧
浅野忠信 作品リスト
 
 
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by nijibabu | 2012-12-25 23:53 | ◆映画関連 その他 | Comments(0)
観たいけど観れない映画リスト<2012.3.9更新>
ずっと観たい観たいと思っていても、なかなか鑑賞の機会に恵まれない作品たちです。

中には、DVD録画したけどエラーでダメになった作品とか、劇場まで足を運んだのに満席で観れなかったとか、事情は様々ですが、結局観れていない作品たちです。

どうやって観ようかといくら考えても、どうにもならないので、気長に鑑賞の機会を待っている状況です。

力技で高価なDVDを購入すればカタがつくのもありますが、それは実質無理なので(苦笑)。

***************************************************
<2012.3.9更新>

仮面/ペルソナ(イングマール・ベルイマン)
愛と殺意(ミケランジェロ・アントニオーニ)
クラスメイト(バンディット・リッタコン)
異邦人(ルキノ・ヴィスコンティ)
華やかな魔女たち(ヴィスコンティ/パゾリーニ/デ・シーカ)
花を摘む少女と虫を殺す少女(矢崎仁司)
ナッシュビル(ロバート・アルトマン)
幻の殺意(沢島忠)
奇跡(カール・テオドール・ドライヤー)
霊魂の不滅(ヴィクトル・シェストレム)
砂のミラージュ(アルマンド=ロブレス・ゴドイ)
ポリー・マグー お前は誰だ(ウイリアム・クライン)
生きていた男(マイケル・アンダーソン)
シュトロツェクの不思議な旅(ヴェルナー・ヘルツォーク)
砂漠のシモン(ルイス・ブニュエル)
酔っぱらった馬の時間(バフマン・ゴバディ)
腰辨頑張れ(成瀬巳喜男)
生さぬ仲(成瀬巳喜男)
君と別れて(成瀬巳喜男)
限りなき舗道(成瀬巳喜男)
上海の月(成瀬巳喜男)
勝利の日まで 藝能戰線版第二輯(成瀬巳喜男)
母は死なず(成瀬巳喜男)
白い野獣(成瀬巳喜男)
女優と詩人(成瀬巳喜男)
なつかしの顔(成瀬巳喜男)
太陽の子(阿部豊)
警視庁物語全国縦断捜査(飯塚増一)
新版大岡政談(伊藤大輔)
情熱の詩人啄木(熊谷久虎)
子宝騒動(斎藤寅次郎)
子供の四季(清水宏)
ブワナ・トシの歌(羽仁進)
歌舞伎役者片岡仁左衛門(羽田澄子)
くもとちゅうりっぷ(政岡憲三)
ねむの木の詩がきこえる(宮城まり子)
あゝ野麦峠(山本薩夫)
血(ペドロ・コスタ)
夜のたわむれ(マイ・ゼッタリング)
不知火海(土本典昭)
小さな赤い花(チャン・ユアン)
ラザロ -LAZARUS-(井土紀州)
今、僕は(竹馬靖具)
悪の階段(鈴木英夫)
菊五郎の鏡獅子(小津安二郎)
リュミエールと仲間たち(サラ・ムーン)
白夜(ロベール・ブレッソン)

↓以下、新規追加
サーカス五人組(成瀬巳喜男)
怪盗ルパン(ジャック・ベッケル)
アラブの盗賊(ジャック・ベッケル)
エストラパード街(ジャック・ベッケル)


 
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by nijibabu | 2012-03-09 13:46 | ◆映画関連 その他 | Comments(4)
最近観た映画(2010.1.30)
【評点基準】
★★★★★★・・・滅多に出会えない超お気に入り作品
★★★★★・・・深い印象を残した傑作
★★★★・・・十分に満足できた作品
★★★・・・普通に楽しめた作品
★★・・・不満の残った作品
★・・・何らかの苦痛を強いられた作品
********************************************

c0073737_1125878.jpg『ふたりの人魚』(2000/中国・ドイツ)
【監督】ロウ・イエ
★★★★★
ロッテルダム国際映画祭でグランプリ、そして東京フィルメックスでもグランプリを受賞した、アジア色が色濃く香るロマンスムービー。 まるでウォン・カーウァイ作品の様に、夢とも現実ともつかない映像の連続。 澄みきった映像美というより、温かみのあるムーディな映像美だ。 話としては特別大したことはないのだが、ムードと映像美で十分魅せる作品である。 日本だと、こういう作品は創れないだろうなぁ。 蘇州は行ったことがあるので、更に楽しむことができた。 金髪のカツラをかぶった人魚は、神秘的なまでに美しく、それを追いかけ続けた男は、夢遊病にかかったかのように心虚ろだ。 ただ、本作がウォン・カーウァイ作品に一歩及ばないところは、音楽の使い方だろう。 ムードを盛り立てる音楽が効果的に使われていたならば、アジアを代表する、心に残る傑作となったに違いない。


c0073737_1127428.jpg『人生劇場 飛車角と吉良常』(1968/日本)
【監督】内田吐夢
★★★
任侠世界の美しさを見事に発揮してみせた本作。 鶴田浩二、高倉健をはじめとした豪華役者陣の競演もまた素晴らしい。 見所はラストで鶴田浩二が単身乗り込むところでモノクロになるシーン。 内田吐夢監督ならではの重厚な演出は見事だった。 それにしても高倉健はかっこいい。 鶴田浩二を相手に一歩もひけをとっていない存在感。 鶴田浩二との墓前でのやりとりはしびれるものがあった。


c0073737_1130567.jpg『偽れる装い』(1945/フランス)
【監督】ジャック・ベッケル
★★★★
ようやく観ることのできたジャック・ベッケル監督作品。 DVDを購入してまで観たが、これがやっぱりベッケルらしい作風で、満足することができた。 男女の恋の駆け引き。 時には演技をし、嘘をついたり相手を騙したりしながら、相手の気を引こうとする。 そうこうしているうちに、仲がこじれて、恋はうまくいかず・・・ 相手の気をひくために演技をしているうちに、いつの間にか本気になり、やがて狂気へと走る。 その凄みがラストでは見事に表現されていた。 ベッケル作品の初期とあって、後年の作品群に比べるとベッケルらしい卒のなさはまだ不完全だが、それでも十分にベッケル印を確認できた。 ジャック・ベッケル。 師匠のジャン・ルノワールにも劣らない凄みを感じる監督である。


c0073737_11332082.jpg『ウンタマギルー』(1989/日本)
【監督】高嶺剛
★★
全編沖縄語で、そこに日本語字幕が付くという粋な映画。 日本映画というより、琉球映画というのが正しいのかもしれない。 話としては、琉球の寓話を知っていないと、ついていくのが厳しい内容だ。 巨乳のブタ化け女より、何てことのない戸川純に魅力を感じてしまったりする。 ただ不思議と不快感や苦痛はなく、すんなり最後まで観ることができた。




★参照★
作品レビュー目次

お気に入り映画一覧
浅野忠信 作品リスト
 
 
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by nijibabu | 2010-01-30 11:34 | ◆映画関連 その他 | Comments(4)
ロベール・ブレッソンのDVD-BOXを購入!
ロベール・ブレッソンDVD-BOX「1」の方を購入した。

既に、DVD-BOX「2」の方は購入済みだったが、「1」の方も思い切って購入した。

まあはっきり言って経済的に余裕ナシなので、血を流しての購入だったが・・・^^;


注目は、「初ソフト化」と銘打たれた、『湖のランスロ』『たぶん悪魔が』の2本。

『湖のランスロ』は、カンヌ映画祭・国際批評家連盟賞受賞作品、『たぶん悪魔が』は、ベルリン国際映画祭・銀熊賞受賞作品で、それぞれ評価を受けている作品である。

ロベール・ブレッソン作品でまだ観ぬ作品があること自体が、自分にとっては新鮮な発見で、それに最近気付いて、思い切ってこのDVD-BOXを購入した次第だ。

こう思うと、ジャック・ベッケルとか、ジャン・ユスターシュとかの貴重なDVD-BOXとか発売されればいいのになぁ、と思ってしまう。

ごく一部のコアなファン向けに、多少高価でもDVD-BOXを発売すれば、それなりに儲かるとは思うのだが、なかなかこれが発売されない。


あ、そうそう!

ジャック・ベッケルの作品で、かねてから観たいと思っていた『偽れる装い』、これも単品DVDを予約した。

しかし、本当に届くんだろうか、と不安になってしまう。
貴重なDVDの場合、既に在庫ナシなのにネット上で売りに出ていることが、しばしばあるので。

まあ、余計なことは考えずに、気長に待つとしますかね(^_^)


c0073737_1253798.jpgc0073737_1254891.jpg

 
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by nijibabu | 2009-11-26 01:26 | ◆映画関連 その他 | Comments(14)
最近観た映画(2008.12.26)
【評点基準】
★★★★★★・・・以前の評点基準9点以上に相当する超お気に入り作品
★★★★★・・・以前の評点基準8点に相当する傑作
★★★★・・・十分に満足できた作品
★★★・・・普通に楽しめた作品
★★・・・不満の残った作品
★・・・何らかの苦痛を強いられた作品
********************************************

c0073737_21503188.jpg『最後の切り札』(1942/フランス)
【監督】ジャック・ベッケル
★★★
東京・銀座「有楽町朝日ホール」にて、宿願叶っての未見ジャック・ベッケル作品の鑑賞に成功した。 ベッケル作品の鑑賞は、これで8本目。 まだまだベッケル作品を観て見たい! それはそうと、本作だが、どうも期待はずれだった。 犯罪もので、ミステリー色も豊かなので、普通に楽しめる内容になってはいるが、ベッケル作品として期待して観てしまうと、どうも物足りない。 ベッケル作品に、ベッケルファンが期待するもの・・・それは、「傑作」の二文字である。 ベッケル作品には傑作が多いので、普通の出来では、もはや満足がいかないのだ。


c0073737_2152734.jpg『血槍富士』(1955/日本)
【監督】内田吐夢
★★★★
日本時代劇映画屈指のシーンといわれるラスト。 そういったフレコミを知らずに観たので、余計にラストには衝撃をおぼえた。 鬼気迫る片岡千恵蔵の演技。 これに尽きる。 話としては特別面白くはないが、ラストの衝撃が強く印象に残る、時代劇映画の傑作!


c0073737_2153284.jpg『喜劇 とんかつ一代』(1963/日本)
【監督】川島雄三
★★★★★

こちらのレビューをご参照下さい。




★参照★
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by nijibabu | 2008-12-26 21:55 | ◆映画関連 その他 | Comments(13)
ベッケル、ブレッソンなどの幻の作品が上映決定!!
私が最も敬愛する映画監督の一人、フランスのジャック・ベッケル

ベッケル作品は今までに7本を鑑賞してきた。
しかし、これ以上はどうしても鑑賞のチャンスに恵まれなかった。
懸命にデータを集めたが、どうしてもこれ以上のベッケル作品を観ることができず、ベッケル作品は7本で終りかと、諦めかけていた今日この頃。

なんと、まだ観ぬベッケル作品の上映が決定されたではないか!!
これは、何たる喜び。
映画、特にフランス映画を掘り下げてきた私にとって、これはこれ以上ないビックニュースだ。

場所は、東京・有楽町。
つまりは銀座。
上映日は、9/6と9/14の二日間。
しかも土日という親切さ。
あーよかった。
もしこれで平日上映とかだったら、悔しくてのた打ち回っただろうに・・・(笑)


詳細はこちら


c0073737_0214447.jpg『最後の切り札』
Dernier atout

1942年/105分/35mm/白黒
監督:ジャック・ベッケル
(Jacques Becker 1906~60)




(P.S.)
あ、そうそう!ロベール・ブレッソンジャン=ピエール・メルヴィルの作品も同映画館で上映されます。
これらも絶対に観に行かなければ!!
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by nijibabu | 2008-08-11 00:23 | ◆映画関連 その他 | Comments(2)
ピクニック(1936)
c0073737_754085.jpgピクニック』(1936)

上映時間: 40分
製作国: フランス
ジャンル: ドラマ

監督: ジャン・ルノワール

助監督: ジャック・ベッケル
ルキノ・ヴィスコンティ
イヴ・アレグレ
原作: ギイ・ド・モーパッサン
脚本: ジャン・ルノワール/ギイ・ド・モーパッサン
撮影: クロード・ルノワール
音楽: ジョセフ・コズマ

出演: シルヴィア・バタイユ/ジョルジュ・ダルヌー/ジャヌ・マルカン/ジャック・ボレル/ガブリエル・フォンタン

*****************************************************
 まさに父オーギュストの絵画的世界が現出したかのような、ジャン・ルノワール珠玉の掌編。明るい陽射しにむせ返るような自然美の中、パリから田舎にピクニックにやってきた一家の大はしゃぎの一日の傍ら、秘かに紡がれる若い男女の愛をみつめる。青年と娘は小舟に乗り川を流す。水面を舐めるようなカメラの動きが娘のひらめきを伝え、微妙に揺らぐ。いつしか二人は岸に上がり、森の小鳥のさえずりを聞くうち結ばれる。娘の顔に一粒の涙が光ると、雨雲は見る間に拡がって、川面に大粒の雨がいくつもの波紋を作り、あたかも乙女の流した涙に空がもらい泣きしたかに見えた。そして、ゆっくり溶暗の後、“月曜日のように悲しい日曜日がめぐり”と字幕が出て、結局、青年とは添い遂げられなかった娘の現実が寂しく映し出されるのである。モーパッサンの小説『野あそび』を元に'36年に撮影された作品だが、あまりの出来の良さに製作のブロンベルジェが長篇に仕立て直すことを画策したものの、結局ルノワールがイタリアを経てアメリカに亡命したこともあり、10年の後、助監督だったJ・ベッケルらが再編集して完成させた。
(「allcinema」より。)
*****************************************************

戦慄するほどの映像美!


こんなにも美しくて詩的な映像は久しぶりに観た気がする。

なんという凄まじき美しさだ。


c0073737_7141725.jpg河の流れのまぶしさに目を細める。

流麗に流れる音楽に心潤う。

心地よいウグイスのさえずりに心癒される。

シルヴィア・バタイユの可憐さに息をのむ。

切ない幕切れにため息をつく。

そんなこんなな40分。


c0073737_7144812.jpg短篇ながら、個人的にジャン・ルノワール作品の中ではベスト。

一般的にルノワール作品として映像的に評価の高い『河』を遥かにしのぐ美しさだった。

うーん、こりゃ、唸るしかない。


こういう映画をもっと沢山の人に観てもらいたい!

*****************************************************

ジャック・ベッケルが10年後に完成させた作品とのこと。

ベッケルはお気に入り監督の一人なので、その点も嬉しい。

ベッケルはやっぱり凄い!




★参照★
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by nijibabu | 2008-06-14 07:15 | ◆映画レビュー | Comments(18)
現金に手を出すな
c0073737_22485954.jpg現金に手を出すな』(1954)

上映時間: 96分
製作国: フランス/イタリア
ジャンル: アクション/ギャング

監督: ジャック・ベッケル

原作: アルベール・シモナン
脚本: ジャック・ベッケル/モーリス・グリフ/アルベール・シモナン
撮影: ピエール・モンタゼル
音楽: ジャン・ウィエネル

出演: ジャン・ギャバンリノ・ヴァンチュラ/ルネ・ダリー/ジャンヌ・モロー/ポール・フランケン/ミシェル・ジュールダン/ドラ・ドル/デリア・スカラ


ヴェネチア国際映画祭(1954) ジャン・ギャバン(男優賞)

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 初老のギャング、マックスは、親友のリトンと組んで、5千万フランの大金強奪に成功した。そのことを知った敵対するギャングは、リトンを捕らえマックスから金を奪おうとする。親友を誘拐されたマックスは、最後の仕事としてリトンの救出に向かうが……。大金をめぐる暗黒街の男たちの闘争を描くアクション。
(「TSUTAYA online」より。)
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c0073737_2252724.jpgあああ・・・これで鑑賞可能なジャック・ベッケル作品は全て鑑賞してしまった。
とても寂しい。


本作は、ジャン・ギャバンリノ・ヴァンチュラの対決が柱となっているギャング映画である。

終始、淡々と進むが、そこはベッケル作品。
そつなく楽しませてくれる。


そして本作で初めてジャン・ギャバンを心からかっこいいと思った。

貫禄十分のジャン・ギャバン。
男なら誰もが憧れるはず。

c0073737_22523835.jpg

更に忘れてはならないのが、ベッケル作品の十八番“平手打ち”

本作では一回だけでなく、そこかしこでバチッ!バチッ!バチッ!
もう、平手打ちの出血大サービス。

ベッケル作品の平手打ちシーンは、ファンへのサービス?!と感じてしまったほどの、もう見事と言うしかない激しいものだ。

そして、何故だか分からないが、思わず「クスッ」と笑えてしまうのだ。

まさに、ベッケル作品の平手打ちマジックである。


本作は、「ベッケル作品=平手打ち」という図式が最もはっきり分かる作品とも言えるわけであります。



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by nijibabu | 2008-01-10 22:53 | ◆映画レビュー | Comments(30)
赤い手のグッピー
c0073737_222488.jpg赤い手のグッピー』(1944)

上映時間: 104分
製作国: フランス
ジャンル: サスペンス

監督: ジャック・ベッケル

原作: ピエール・ヴェリ
脚本: ピエール・ヴェリ
撮影: ピエール・モンタゼル
音楽: ジャン・アルファロ

出演: フェルナン・ルドー/ロベール・ル・ヴィギャン/ブランシェット・ブリュノワ/リーヌ・ノロ

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 ロベール・ブレッソン、ジャン=ピエール・メルヴィルなどと共にヌーヴェル・ヴァーグの開祖とも言えるJ・ベッケルの長篇第二作。第二次大戦のドイツ占領下に製作された、舞台となる農村の人々のごく自然な描写に微笑を誘われるサスペンス篇だ。
 十年に渡りジャン・ルノワールの助監督を務めたベッケルならではの、巧緻さと大らかさが背中合わせする家庭劇で、その複雑な人物の出入りと適切な処理は、どこか師の「ゲームの規則」を彷彿とさせる。
(「allcinema」より)

 『穴』のジャック・ベッケル監督がグッピー一家を巡る殺人事件をユーモラスに描いたサスペンス。とある村に住むグッピー一族は、財産をよそ者に渡さないために血族結婚を繰り返していた。そんな中、娘・ミュゲが、パリから婚約相手を連れて来る。
(「DVD NAVIGATOR」より)
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c0073737_2231726.jpg終盤近くから俄然面白くなるミステリーサスペンス。

ただ、スロースタートなのが残念。
出だしから中盤にかけてややだるい印象が残るのだ。


しかし、話としてはとても良くできているので、ラストはかなり楽しめる。

ベッケル作品ではお約束となった“平手打ち”も終りの方で出てくるし、ファン・サービスも怠っていない(笑)。


観た後に、これが1940年代前半の作品であることを知り、かなり驚いた。
ヒッチコックも顔負けの素晴らしきサスペンスだ。

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c0073737_22311791.jpgこれでベッケル作品は、その大半を観たことになる。

ベッケル作品は、どれも高いレベルのものばかりであった。

“ベッケル作品にハズレなし”

誰かが書いた言葉だが、それは本当だった。


フランス映画特有の難しさや理屈っぽさもなく、ヒッチコック作品にありがちなやり過ぎ感もない。

極めてストレートでいて重厚な作品ばかりである。


ベッケルは、フランス人監督の中では比較的知名度は低い方かもしれないが、その作品レベルの高さから見れば、超一線級の監督である。

ジャン=ピエール・メルヴィルやロベール・ブレッソンなどの硬派なフランス映画を好む方には、絶対外せない監督であろう。



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by nijibabu | 2007-10-04 22:32 | ◆映画レビュー | Comments(0)
最近観た映画(2007.9.29)
【評点基準】
★★★★★★・・・以前の評点基準9点以上に相当する超お気に入り作品
★★★★★・・・以前の評点基準8点に相当する傑作中の傑作
★★★★・・・十分に満足できた傑作
★★★・・・しっかりと楽しめた良作
★★・・・やや問題アリも、それなりに楽しめた作品
★・・・何らかの苦痛を強いられた作品
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c0073737_2357692.jpg『ブレイキング・ニュース』(2004/香港/中国)
【監督】ジョニー・トー
★★★
ケリー・チャンが大好きなので、ケリー・チャン目当てで観たが・・・ 本作のケリー・チャンはどうも良くない。 何が悪いのかよく分からないが、トーにかく残念!


c0073737_16311370.jpg『わが恋は燃えぬ』(1949/日本)
【監督】溝口健二
★★★
溝口作品群の中では凡作の部類に入ると思うが、ラストは意外と良い。



c0073737_23542273.jpg『少林寺三十六房』(1977/香港)
【監督】リュー・チャーリァン
★★★
少林寺での修行が、その後の戦闘で実際に活かされる等、とても丁寧に作られている。 全体的に硬派な作りになっており、その辺も好感が持てる。


c0073737_032866.jpg『wkw/tk/1996@7'55"hk.net』(1996/日本)
【監督】ウォン・カーウァイ
ウォン・カーウァイ監督の幻の短篇をついに観ることができた!この頃のカーウァイとドイルが生み出す映像は、やっぱりかっこよすぎ!浅野忠信も、まだキレ味の鋭さが残っており、これまた負けず劣らずかっこよかった。


c0073737_074940.jpg『幸福の設計』(1946/フランス)
【監督】ジャック・ベッケル
★★★★
前半を観た限りでは「ベッケル作品にしては珍しく凡作かも・・・」という感じだったが、終盤辺りから俄然盛り上がる。 最後のどんでん返しは、少し都合が良すぎるキライもあるが、なかなか良く出来ていた。


c0073737_0101673.jpg『武蔵野夫人』(1951/日本)
【監督】溝口健二
★★★
テンポが少々悪い気はしたが、話自体はなかなか面白い。 武蔵野が舞台とあって、野川のほとりや村山貯水池や恋ヶ窪などが登場して、非常に興味深く観ることができた。


c0073737_0151899.jpg『The Follow』(2001/アメリカ)
【監督】ウォン・カーウァイ
BMWのWeb Site上で公開されたショートフィルムらしい。ウォン・カーウァイらしい映像センスの良さがしっかり出ていた。それと、音楽がとても印象的だった。



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by nijibabu | 2007-09-29 00:19 | ◆映画関連 その他 | Comments(6)