古今東西の名作・傑作をジャンルを問わず貪欲に鑑賞しています。オススメな作品のご推薦、コメントも大歓迎です!
by nijibabu
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Profile
◆なまえ
にじばぶ
◆性別

◆出身地
東京都下
◆現住所
東京都下

◆好きな映画監督
成瀬巳喜男
溝口健二
石井輝男
川島雄三
ペンエーグ・ラッタナルアーン
トラン・アン・ユン
ミケランジェロ・アントニオーニ
ピエル・パオロ・パゾリーニ
ジャン・ユスターシュ
ジム・ジャームッシュ
ウォン・カーウァイ(王家衛)

◆好きな映画作品
★10点満点(順不同)
地球で最後のふたり
ナイト・オン・ザ・プラネット
太陽はひとりぼっち
キッズ・リターン
恋する惑星
ピクニック(1936)
乱れ雲
★9点(順不同)
[Focus]
ダウン・バイ・ロー
新・仁義の墓場
都会のアリス
網走番外地
ぼくの小さな恋人たち
他人の顔
ニュー・シネマ・パラダイス
祇園囃子
残菊物語(1939)
穴(1960)
ビューティフル・デイズ
幕末太陽傳
ある殺し屋
飢餓海峡

街の灯(1931)
晩菊
誓いの休暇(1959)
妻は告白する
眼には眼を
月はどっちに出ている
ゆきゆきて、神軍
モダン・タイムス
恐怖の報酬(1953)
君と別れて
劇場版 フランダースの犬
幸福の黄色いハンカチ
パイラン

◆好きなシリーズ映画
STAR WARS
男はつらいよ

◆お気に入り
【俳優】
浅野忠信
アラン・ドロン
レスリー・チャン
金城武
成田三樹夫
市川雷蔵
フランキー堺
池部良
内田裕也
【女優】
モニカ・ヴィッティ
デルフィーヌ・セイリグ
アヌーク・エーメ
ヘレン・ハント
ケリー・チャン
フィオナ・シッ
グイ・ルンメイ
木暮実千代
香川京子
橘ますみ
司葉子
杉葉子
佐藤友美
中山忍
原田知世
椋木美羽
【スポーツ選手】
レノックス・ルイス
ハリド・ハヌーシ
ヒシャム・エルゲルージ
坂本直子
【東京23区】
港区麻布永坂町
品川区東五反田5丁目
荒川区南千住8丁目
【建物】
同潤会アパート
九龍城砦
【乗り物】
都電荒川線

◆相互リンク
時代の情景
良い映画を褒める会。
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タグ:石井輝男 ( 18 ) タグの人気記事
最近観た映画(2011.3.13)
【評点基準】
★★★★★★・・・滅多に出会えない超お気に入り作品
★★★★★・・・深い印象を残した傑作
★★★★・・・十分に満足できた作品
★★★・・・普通に楽しめた作品
★★・・・不満の残った作品
★・・・何らかの苦痛を強いられた作品
********************************************

c0073737_2253403.jpg『スパルタカス』(1960/アメリカ)
【監督】スタンリー・キューブリック
★★★
奴隷解放者を善、帝政ローマを悪とする、勧善懲悪なお話。 そしてスケールの大きい映像と音楽、沢山のエキストラ。 まさにアメリカ映画の極みである。 話の中身としては、3時間半という長い尺のわりには薄い。 要するに、善人たる奴隷解放運動者たちが頑張るが、結局、既得権益を持った権力者たちに封じ込められてしまうという流れで、面白くもなければ、かといってつまらないわけでもなく、ただ「長い」という印象ばかりが残った。 あ、あと、ヒロインが特に美しくないというのも印象に残った。


c0073737_22574139.jpg『キツネとウサギ』(1973/ソ連)
【監督】ユーリー・ノルシュテイン
★★★
紙芝居を観るような面白さ! ほんわかとした気持ちになれるラストが良い。


c0073737_2259661.jpg『アオサギとツル』(1974/ソ連)
【監督】ユーリー・ノルシュテイン
★★★
切ないねぇ~。 男女のすれ違いの話。 素直になれない、嫌いになれない。 色恋はタイミングが全ての鍵を握っている。 ラストも、ほろ苦く切ない。 だけど、こんなことを延々とかけ合っている相手が居るだけでマシなのかも! 真の孤独よりはマシなんじゃないかな?


c0073737_2304846.jpg『トゥルー・ヌーン』(2009/タジキスタン)
【監督】ノシール・サイードフ
★★★
初めて観るタジキスタン映画。 変に気取ったり捻りすぎたりするところがなく、真っ直ぐな映画作りの姿勢に感心させられた。 話としては、やや物足りなさも感じるが、婚礼という儀式の重要性を思わせる丁寧な描写が、とても印象的であった。 最後で、地雷の犠牲になるところは評価の分かれどころかもしれない。


c0073737_2373256.jpg『女王蜂と大学の竜』(1960/日本)
【監督】石井輝男
★★★
石井輝男、吉田輝雄コンビによるお馴染みの新東宝映画。 今回は、アラカンがアカンかった。 元々苦手な俳優だが、どうにも演技としゃべりが好きになれない。 おまけに、三原葉子のグラマーぶりも苦手(笑)。 路線というか、作品自体に関して言えば、石井輝男のエネルギッシュさと新東宝の良い意味でのチープさが出ていて、大いに好きなタイプの作品。 吉田輝雄が暴れん坊的なキャラ設定だったのだが、このキャラ設定も合っているとは思えず。 吉田輝雄と言えば、“異常性愛シリーズ”の数々の作品で魅せてくれた、あの妙ちくりんな真面目演技が、個人的には大好きだ。 石井監督の創り出す、ふざけた作品設定の中にあって、浮きに浮きまくった“あまりに真面目すぎる空気読めない男”的なキャラの吉田輝雄を、私はもっと観てみたい!




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作品レビュー目次

お気に入り映画一覧
浅野忠信 作品リスト
 
 
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by nijibabu | 2011-03-13 23:08 | ◆映画関連 その他 | Comments(2)
最近観た映画(2010.8.15)
【評点基準】
★★★★★★・・・滅多に出会えない超お気に入り作品
★★★★★・・・深い印象を残した傑作
★★★★・・・十分に満足できた作品
★★★・・・普通に楽しめた作品
★★・・・不満の残った作品
★・・・何らかの苦痛を強いられた作品
********************************************

c0073737_1203164.jpg『台風クラブ』(1985/日本)
【監督】相米慎二
★★★
相米監督の作品で、しかも1980年代の青春モノとくれば、おおかた予想がつく内容。 その予想を裏切らないのが、相米クオリティ。 好みの作品ではないが、思春期のはじけた一夏の思い出を、画面いっぱいに発散させたその内容は、なかなかもって素晴らしく、台風の中、ずぶ濡れになりながら屋外ではしゃぎ回るシーンに、それは凝縮されている。


c0073737_1215468.jpg『恐怖の報酬』(1953/フランス)
【監督】アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
★★★★★★

こちらのレビューをご参照下さい。


c0073737_1242717.jpg『女の中にいる他人』(1966/日本)
【監督】成瀬巳喜男
★★★

こちらのレビューをご参照下さい。


c0073737_127842.jpg『言えない秘密』(2007/台湾・香港)
【監督】ジェイ・チョウ
★★★
グイ・ルンメイは相変わらず魅力的。 話としては、前半はベタな恋愛劇、後半はうってかわって時空を超えたファンタジーという構成。 前半のベタな恋愛劇のまま通してくれたらと、現代の台湾映画に無理な願いをこめたのも虚しく、やっぱり後半は突飛な展開へと発展していく。 日本映画もそうだが、台湾映画は、もはや最初から最後までベタな恋愛映画で通すのは不可能な模様。 観客側がそれを望んでないからなんだろうが、別に普通の恋愛ドラマでいいじゃないか! 少なくとも、私はそれを望む。 監督・主演・音楽・脚本を手がけたジェイ・チョウだが、音楽だけは素晴らしい。 それ以外は、どうもなぁ。 今後のジェイ・チョウの活躍には目を離せない、どころか、興味がない。


c0073737_1293518.jpg『女体棧橋』(1958/日本)
【監督】石井輝男
★★
これはつまらない。 ギャングモノなんだけど、石井輝男らしさも出ていないし、ストーリーも単調の極み。 しかも、出てくる女性がみんな40女に見えるし、ブヨブヨしている。 石井輝男作品の中では下位に位置するレベル。




★参照★
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お気に入り映画一覧
浅野忠信 作品リスト
 
 
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by nijibabu | 2010-08-15 01:31 | ◆映画関連 その他 | Comments(4)
最近観た映画(2009.11.4)
【評点基準】
★★★★★★・・・滅多に出会えない超お気に入り作品
★★★★★・・・深い印象を残した傑作
★★★★・・・十分に満足できた作品
★★★・・・普通に楽しめた作品
★★・・・不満の残った作品
★・・・何らかの苦痛を強いられた作品
********************************************

c0073737_2057429.jpg『あれが港の灯だ』(1961/日本)
【監督】今井正
★★
日本と朝鮮との諍いをテーマに描いているが、そのテーマを描くことが全てで、面白味に欠ける。 真面目すぎるその内容からは、主張したいことは存分に伝わってくるものの、映画として楽しめるかと言えば、甚だ疑問である。


c0073737_19442862.jpg『冷飯とおさんとちゃん』(1965/日本)
【監督】田坂具隆
★★★★
第一話の『冷飯』が圧倒的に面白い。 この『冷飯』をもう少し長めに作って1本とした方が傑作になったかもしれない。


c0073737_20541092.jpg『徳川いれずみ師 責め地獄』(1969/日本)
【監督】石井輝男
★★★
これって、徳川モノ(江戸時代モノ)の異常性愛シリーズの中じゃ、いまいちでしょう。 “いれずみ”という題材だけで一本撮るのは、ネタ的に厳しいんじゃなかろうか。 『徳川女系図』『徳川女刑罰史』『残酷・異常・虐待物語 元禄女系図』と、この頃は石井輝男監督も立て続けに同系統の作品を撮るが、この作品で江戸時代異常性愛絵巻はネタ切れとなってしまった。 本作よりも、上述の三作品の方が、扱っているネタもバラエティ色豊かだった。 だが本作は、“いれずみ”ネタが最初から最後までひっぱられ、異常というより、単にいれずみ映画(?)になってしまっているのだ。 正直後半は、飽き飽きして長く感じてしまった。 それにしても、橘ますみは本作でも魅力タップリであった! 橘ますみほどエロかわいい女優さんは、他にはいない。 現代においても、もちろんいない。 橘ますみという可憐な女優さんを観るためだけに本作を鑑賞したとしても、それはそれでアリだろう。


c0073737_2055216.jpg『花蓮の夏』(2006/台湾)
【監督】レスト・チェン
★★★
アジア映画ならではの美しい映像。 そして、流麗で澄み切った音楽。 台湾の湿っぽさと暑さがリアルに伝わってきて素晴らしい。 その反面、内容は不満が残った。 前半はストレートな恋愛青春映画と思ってワクワクして観ていたが、途中からゲイのお話と分かり、一気に気分が萎えてしまった。 なぜなら、別にゲイという刺激の強いテーマを持ってこなくても、我々日本人からしたら、台湾の自然と台北の刺激的な夜があるだけで十分面白いからである。 最近の日本映画も、ストレートな恋愛映画が少なく、台湾映画にそれを期待してしまう自分がどうしても居る。 特にこの作品は、映像と音楽が素晴らしいだけに、ストレートでピュアな恋愛青春映画だったら、完璧だったのになぁ・・・と、ついぞ思ってしまった。




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お気に入り映画一覧
浅野忠信 作品リスト
 
 
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by nijibabu | 2009-11-04 20:56 | ◆映画関連 その他 | Comments(2)
最近観た映画(2009.6.13)
【評点基準】
★★★★★★・・・滅多に出会えない超お気に入り作品
★★★★★・・・深い印象を残した傑作
★★★★・・・十分に満足できた作品
★★★・・・普通に楽しめた作品
★★・・・不満の残った作品
★・・・何らかの苦痛を強いられた作品
********************************************

c0073737_2153633.jpg『女体渦巻島』(1960/日本)
【監督】石井輝男
★★★
これは何と言ったらいいか・・・^^; 石井輝男ワールド全開というか、B級路線の極みというか、うぅむ・・・石井輝男好きとしては、ここで感想を終わらせたい作品なのだが、強いて感想を言えば、 「石井輝男を好きな人なら間違いなく楽しめる内容。そうでない人には無理な内容。」 って感じかなぁ。 それにしても、吉田輝雄に天知茂のご両人。 いずれもひけをとらずニヒル! 特に天知茂のニヒルぶりと成りきりぶりは凄い!の一言だ。 そして、三原葉子は相変わらず顔が下膨れである(笑)。


c0073737_21555834.jpg『最後のブルース・リー ドラゴンへの道』(1972/香港)
【監督】ブルース・リー
★★★★★
こんなにもブルース・リー作品が素晴らしかったとは! 前半のコミカルな音楽と、ブルース・リーのとぼけた演技。 とってつけたような欧米女性のオッパイ露出シーンと、楳図かずお似のオカマキャラの登場。 これで笑いを誘っておいて、後半へ突入。 後半になって、前半で溜められていたブルース・リーのアクションが解禁! アクセル全開モードへ! そしてラストでは、全米ナンバー1空手家(!)である金髪外人とのガチンコ対決。 しかも場所は、ローマの観光地、コロッセオ。 盛り上げ方も素晴らしい。 しかし、エンドロールで気付いたが、ボスキャラがあのチャック・ノリスだったとは! なんかどこかで見たことのある顔だなぁ・・・と思っていたら、『デルタ・フォース』のチャックだったんだねー^^; (P.S.) いやだけどさぁ、、硬派なキャラというのは分かるんだけど、女性との別れ際、つまりラストシーンで、ホッペでいいから、軽くチューくらいしてもいいんじゃないかなぁ・・・


c0073737_21581463.jpg『君のいた永遠(とき)』(1999/香港)
【監督】シルヴィア・チャン
★★★
前半のあまりにつまらなすぎる恋愛絵巻に愕然とするも、後半になるにつれ、男女二人のエピソードに俄然、深みが増してくる。 後半の盛り返し、そしてラストシーンの印象度が、前半のどうでもいい雰囲気を挽回せしめた。 シルヴィア・チャンの一人相撲的作品で、シルヴィア・チャン好きにはたまらない作品かもしれないが、シルヴィア・チャンに特別な興味を持っていない私にとっては、気持ちの悪い(?)作品だった。




★参照★
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浅野忠信 作品リスト
 
 
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by nijibabu | 2009-06-13 21:59 | ◆映画関連 その他 | Comments(2)
黒い画集 ある遭難
c0073737_22273971.jpg黒い画集 ある遭難』(1961)

上映時間: 87分
製作国: 日本
ジャンル: サスペンス/ミステリー

監督: 杉江敏男

原作: 松本清張
脚本: 石井輝男
撮影: 黒田徳三
美術: 小野友滋
音楽: 神津善行

出演: 伊藤久哉/香川京子/土屋嘉男/児玉清/天津敏/和田孝

*****************************************************
 松本清張の原作を石井輝男脚色、杉江敏男監督で映画化。江田をリーダーとする浦橋、岩瀬の3人のパーティーは鹿島槍で遭難。岩瀬は、黒部渓谷に転落死するが、岩瀬の妹は兄の死に疑問を抱く……。鹿島槍のロケーションが臨場感を盛り上げた。
(「eiga.com」より。)
*****************************************************

(以下、完全ネタバレ)

『黒い画集 あるサラリーマンの証言』にひき続いて鑑賞。

本作はこの作品と全く同じ展開だった。


物語の主軸となる、ある犯罪があって、それに関わるある登場人物は自分本位の考えに基づき、ある行動を実行する。

その行動は一時は成功するが、最後には鉄槌が下され、罰を受ける。
それで「終」という流れ。


松本清張の小説は読んだことがないので、このパターンが松本清張作品の王道なのか、それとも単なる「黒い画集」シリーズ特有のパターンなのかは分からない。

いずれにせよ、パターンが決まっているから、先は読める。

その点はつまらないのだが、作品全体に漲る緊張感や、人々の奥底に潜む「暗黒」の部分を描き出している点において、この「黒い画集」シリーズは非常に面白い。


殊に、本作に関しては、90分という尺の中で、最初の60分は何事もなく進行し、犯人を追い詰めだすのは残り15分をきってからという、意表をつく面白い時間配分が施されている。


そして最後の5分で急展開。

最初の60分のいたって平坦な展開が嘘の様に、急転直下するのだ。

最後の種明かしも面白いが、この緊迫感に満ちた何も起きない最初の60分はもっとゾクゾクする魅力がある。

この作り方が実に良い仕上がりを見せている作品である。


更に3本目『黒い画集 第二話 寒流』を観るのが更に楽しみになってきた。




★参照★
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by nijibabu | 2009-05-24 22:33 | ◆映画レビュー | Comments(2)
セクシー地帯
c0073737_19302878.jpgセクシー地帯』(1961)

上映時間: 82分
製作国: 日本
ジャンル: サスペンス

監督: 石井輝男

脚本: 石井輝男
撮影: 須藤登
音楽: 平岡精二

出演: 吉田輝雄/三原葉子/三条魔子/池内淳子/細川俊夫/沖竜次/鳴門洋二/高城美佐/佐々木孝子/九重京司/吉田昌代/新宮寺寛/根岸十九子/若緑映子/加藤欣子/近衛敏明/守山竜次/村野英子/金光洋子/岡竜弘/飯田公男/池月正/佐伯一男/西一樹/三宅実

*****************************************************
 石井輝男監督が手掛けた傑作アクション“ライン(地帯)”シリーズ第4弾。貿易会社の社員・吉岡は、恋人・玲子が殺害され、自分が容疑者扱いされていることを知る。彼女は吉岡の会社の同僚だったが、実は性的接待のために組織から派遣されていた女で…。
(「紀伊國屋書店 Forest Plus」より。)
*****************************************************

まあ、はっきり言って凡作だ。


だけど、石井輝男監督ならではの魅力が、そこかしこに見られるのがプラスポイント。

都会の裏路地にある平凡なアパート、都会の喧騒、変態的エロスの演出。

全てにおいて、石井輝男にしか出せない絶妙な面白さと魅力を感じる。


女を囲うスケベおやじ。

「相変わらずのキミの肌はスベスベしているなぁ。」


はたまた、女を騙し小部屋に連れ込むチンピラ。

「俺が毎日かわいがってやるよ。」


ピンク映画とかだと、この後の演出が露骨になり、かえって面白くなくなってしまうところだが、石井輝男にかかると、エロスのチラリズムが効いていて、想像力をかきたててくれる。

このさじ加減が絶妙にして、自然でいて、エロチック。

そして何より変態的である。


c0073737_1942486.jpgストーリーはほんとうに適当で、都合よすぎて何ら面白くない。

しかし、吉田輝雄の相変わらずの不自然すぎる真面目さを筆頭に、石井輝男作品ならではの魅力が散見され、陳腐なストーリーを帳消しにしてしまう面白さを秘めた作品に仕上がっている。


c0073737_19421866.jpgそれはそうと、ヒロインがあまりにヒドすぎる!(名前は敢えて出しません。。)

あれは、パンダのぬいぐるみだ!

バスト99っていう設定らしいが、単なるデブにしか見えない。

しかもオバサンパーマで、アホキャラ。
顔も気持ち悪い(笑)。


これがもっとクールビューティな感じのヒロイン、例えば司葉子辺りが演じていたら、カルトな傑作になっていたに違いない。


陳腐なストーリーのマイナスポイントを、石井監督の演出がプラスに転じさせ、それをヒロインの魅力の無さが台無しにするという、何とも評価し難いアンバランスな魅力と凡作感に満ち溢れた、愛すべき小品である。




★参照★
作品レビュー目次

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by nijibabu | 2009-02-19 19:44 | ◆映画レビュー | Comments(2)
『異常性愛記録 ハレンチ』のDVDが発売決定!!
日本映画界きっての鬼才、石井輝男監督の『異常性愛記録 ハレンチ』のDVDが、きたる1/21に発売決定! ⇒DVD発売情報はコチラ!


c0073737_2185980.jpg永らくの間、ビデオ・DVD共に未発売で、“まぼろしのハレンチ作品”と言われてきた『異常性愛記録 ハレンチ』、実に40年の沈黙を破っての発売です!

これは石井輝男ファンに留まらず、映画ファンにとって、まさに“奇跡”“快挙”“待望”の発売決定であります。


本作の凄まじさは、カルト作品揃いの石井輝男作品群の中にあってもピカイチ。

特に主演を張った若杉英二の変態鬼気迫る熱演、又、異常な世界の中で常に“正常な立場の男”をこれ以上なく真面目に演じた吉田輝雄の名演、そして何より、石井輝男監督の数々の作品でその魅力を遺憾なく発揮したミューズ橘ますみの陵辱シーン炸裂などなど、見所は尽きません。


ラストシーンも必見!!

橘ますみの放つ「ハレンチよ!」のキメ台詞に、あなたは間違いなく雷に打たれたような衝撃を受けることでしょう。


今回発売されたDVDが、ツタヤにレンタルで回るかは定かでありませんが、もしレンタルに出なかった場合には、購入しても損はないでしょう。


橘ますみという女優を知らないそこのアナタ、本作で彼女の魅力を知っちゃって下さい!

そして、私の様に好きになっちゃって下さい!


今回のDVD発売で、一人でも多くの石井輝男ファン、橘ますみファン、真面目2枚目キャラの吉田輝雄ファン、そして、若杉英二ファン(これはないかな、笑)が増えるのではないかと、楽しみでなりません。


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by nijibabu | 2009-01-18 02:21 | ◆映画関連 その他 | Comments(0)
東京ギャング対香港ギャング
c0073737_049327.jpg東京ギャング対香港ギャング』(1964)

上映時間: 86分
製作国: 日本
ジャンル: アクション/ギャング・マフィア

監督: 石井輝男

脚本: 村尾昭/石井輝男
撮影: 林七郎
音楽: 八木正生


出演: 鶴田浩二高倉健丹波哲郎/内田良平/安部徹/八名信夫/待田京介/宗方祐二/上田忠好/石山健二郎/大木実/高城裕二/曽根晴美/三田佳子/高見理紗/本間千代子/室田日出男

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 麻薬取り引きをめぐり、東京ギャングと香港ギャングが香港~東京を股にかけて死闘を繰り広げていく。東映初の香港ロケ作品で、徹底した盗み撮りで香港の街を活写した画面は思いのほかに迫力がある。
(「eiga.com」より。)
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鶴田浩二高倉健丹波哲郎の三大スター共演で、香港を舞台にしたギャング映画。

ところが、前半40分を経過しても、高倉健しか出てこない。

他の二人が出てこないのだ。

そうしている間に、高倉健演じる主人公らしき人物は、撃たれて死んでしまった(!)。
なんてことだ。

その後に、鶴田浩二と丹波哲郎が登場。

おいおい!

三大スター共演っていったって、三人が一緒に出てこないじゃないか!

なんか騙された気分。


c0073737_0531986.jpgそれはそうと、冒頭の高倉健が出てくるパートは、とても面白かった。

香港のダウンタウンを舞台にして繰り広げられる、ギャング間の白い粉と金の争奪戦。

いかにも石井輝男作品といった風情のBGMが流れ、興奮と期待が高まった。

そこでいきなり主人公が撃たれて死んでしまい、舞台は日本へ。

ここから一気につまらなくなった。


冒頭の高倉健が出てくる部分の雰囲気が、最後まで続けば間違いなく傑作となったであろう。

本作が石井輝男作品の代表作とは言われてない理由はそこにあるような気がする。

後半の尻すぼみが無ければ、石井監督の代表作と言われたに違いない。

それだけに不満が残る内容だった。


それにしても、鶴田浩二演じる男が、シャブ中だとは思いもしなかった。

ラストも丹波が生き残り、しかも刑事だったというオマケ付き。

なかなか面白い内容なのだが、やっぱり後半がどうも間延びしていた。

あー、もったいない作品だ。




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by nijibabu | 2008-11-06 00:55 | ◆映画レビュー | Comments(0)
最近観た映画(2008.9.7)
【評点基準】
★★★★★★・・・以前の評点基準9点以上に相当する超お気に入り作品
★★★★★・・・以前の評点基準8点に相当する傑作
★★★★・・・十分に満足できた作品
★★★・・・普通に楽しめた作品
★★・・・不満の残った作品
★・・・何らかの苦痛を強いられた作品
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c0073737_719175.jpg『ガートルード』(1964/デンマーク)
【監督】カール・テオドール・ドライエル
★★★

にじばぶのレビューをご参照下さい。


c0073737_721599.jpg『冬冬の夏休み』(1984/台湾)
【監督】ホウ・シャオシェン
★★★
うーん、この頃のホウ・シャオシェン監督作品は良いものが多かったので期待して観たのですが、期待はずれ。 なんでかと思案したところ、ホウ監督作品に彩りを加えている印象的なBGMが本作にはない。 かろうじてラストで「赤とんぼ」が流れるも、時すでに遅し。 全体的に退屈な作品になってしまっています。 台湾の田舎を舞台に、子供の視点で綴られるドラマ。 台湾の気候と穏やかな雰囲気が良く伝わっているのは良かったのですが、なんか中途半端で残念です。 それにしても、胃の手術後で、その痛みに「アアアアアー」と叫びをあげるお兄さん。 あの声には笑いました。


c0073737_727214.jpg『眼には眼を』(1957/フランス・イタリア)
【監督】アンドレ・カイヤット
★★★★★★

にじばぶのレビューをご参照下さい。


c0073737_729453.jpg『実録三億円事件 時効成立』(1975/日本)
【監督】石井輝男
★★★
府中で実際に起きた「三億円事件」を“実録”と題し、サスペンスフルに綴った石井輝男作品。 未ビデオ化作品にて、池袋の「新文芸坐」で鑑賞した。 序盤に「三億円事件」が実際に再現される。 これはかなり面白い。 特に、私のような多摩地区生まれの人間にとっては、「府中」「西恋ヶ窪」「調布」「日野」などの地名が出てくるたび、なんか興奮してしまう。 しかし、その後がよくない。 事件を再現した後の展開が、どうもダルイのだ。 実録どころか、いかにも推理小説のようなわざとらしい展開。 後半は退屈してしまった。


c0073737_7315461.jpg『モンゴル』(2007/ドイツ・ロシア・モンゴル・カザフスタン)
【監督】セルゲイ・ボドロフ
★★★
浅野忠信がモンゴル人らしくないのが問題。 また、浅野忠信の魅力が出ていないというか、浅野忠信である必要があったのだろうかという疑問が先にたつ。 壮大なスケールの作品だが、その系統の作品はハリウッドに任せておけば良いわけで、『コーカサスの虜』という繊細な傑作をつくったセルゲイ・ボドロフが撮るべき作品のようには思えない。


c0073737_7324998.jpg『今年の恋』(1962/日本)
【監督】木下惠介
★★★★★

にじばぶのレビューをご参照下さい。


c0073737_7422283.gif『死の谷』(1949/アメリカ)
【監督】ラオール・ウォルシュ
★★★★
終り方はともかく、素直に楽しめる西部劇。


c0073737_7384674.jpg『御誂治郎吉格子』(1931/日本)
【監督】伊藤大輔
★★★
前半は話がわかりづらく、惰性で観ていたが、後半はよく理解できました。 まあ、本作は観て楽しむというより、ほぼ元のまま現存している貴重な作品を観るという部分に、観る価値があるのではないでしょうか。




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by nijibabu | 2008-09-07 07:52 | ◆映画関連 その他 | Comments(6)
明治・大正・昭和 猟奇女犯罪史
c0073737_1455233.jpg明治・大正・昭和 猟奇女犯罪史』(1969)

上映時間: 92分
製作国: 日本
ジャンル: 犯罪/エロティック

監督: 石井輝男

脚本: 掛札昌裕/野波静雄/石井輝男
撮影: わし尾元也
音楽: 八木正生

出演: 吉田輝雄/中村律子/藤江リカ/石山健二郎/葵三津子/藤木孝/賀川雪絵/若杉英二/牧淳子/加藤嘉/沢彰謙/上田吉二郎/金森あさみ/由利徹/大泉滉/三笠れい子/小池朝雄/木山佳/松井みか/司れい子/田島千鶴/小畑通子/片山由美子/由美てる子/林彰太郎/林真一郎/蓑和田良太/土橋勇/土方巽

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 実際に起きた異常ともいえる五大愛憎事件を、スキャンダラスに描き話題を集めた過激問題作。 昭和35年に起きた「東洋閣事件」を皮切りに、「愛のコリーダ」のモデルにもなった「阿部定事件」、それに引き続いて各地でおこった「象徴切り事件」、敗戦の年に七人の女を強姦・殺害した「小平義雄強姦殺人事件」、明治の代表的毒婦「高橋お伝事件」まで猟奇犯罪を実録タッチでショッキングに描ききる。事件の当事者でもある阿部定の特別出演が公開当時大きな話題を呼んだ。
 (「Neowing」より一部抜粋。)
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c0073737_1534070.jpg本作は一連のキワモノ系石井輝男作品群の中にあっても、頭一つ出た面白さ。

そして、本物の阿部定を特別出演させるなど、過激性・話題性も十二分のサービス精神溢れる傑作である。


吉田輝雄が監察医の役で登場するが、相変わらずいい味を出している。

妙に真面目なイメージが、おふざけ石井輝男ワールドと不思議に融合しているのだ。


そして、歴史に残る連続レイプ犯である「小平義雄」を演じた小池朝雄

舌なめずりして女性を襲うシーンがあったのだが、その緊迫感とは裏腹に思わず笑ってしまった。

あの舌なめずりは、かなりわざとらし過ぎである(笑)。



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by nijibabu | 2008-02-06 15:03 | ◆映画レビュー | Comments(3)