古今東西の名作・傑作をジャンルを問わず貪欲に鑑賞しています。オススメな作品のご推薦、コメントも大歓迎です!
by nijibabu
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Profile
◆なまえ
にじばぶ
◆性別

◆出身地
東京都下
◆現住所
東京都下

◆好きな映画監督
成瀬巳喜男
溝口健二
石井輝男
川島雄三
ペンエーグ・ラッタナルアーン
トラン・アン・ユン
ミケランジェロ・アントニオーニ
ピエル・パオロ・パゾリーニ
ジャン・ユスターシュ
ジム・ジャームッシュ
ウォン・カーウァイ(王家衛)

◆好きな映画作品
★10点満点(順不同)
地球で最後のふたり
ナイト・オン・ザ・プラネット
太陽はひとりぼっち
キッズ・リターン
恋する惑星
ピクニック(1936)
乱れ雲
★9点(順不同)
[Focus]
ダウン・バイ・ロー
新・仁義の墓場
都会のアリス
網走番外地
ぼくの小さな恋人たち
他人の顔
ニュー・シネマ・パラダイス
祇園囃子
残菊物語(1939)
穴(1960)
ビューティフル・デイズ
幕末太陽傳
ある殺し屋
飢餓海峡

街の灯(1931)
晩菊
誓いの休暇(1959)
妻は告白する
眼には眼を
月はどっちに出ている
ゆきゆきて、神軍
モダン・タイムス
恐怖の報酬(1953)
君と別れて
劇場版 フランダースの犬
幸福の黄色いハンカチ
パイラン

◆好きなシリーズ映画
STAR WARS
男はつらいよ

◆お気に入り
【俳優】
浅野忠信
アラン・ドロン
レスリー・チャン
金城武
成田三樹夫
市川雷蔵
フランキー堺
池部良
内田裕也
【女優】
モニカ・ヴィッティ
デルフィーヌ・セイリグ
アヌーク・エーメ
ヘレン・ハント
ケリー・チャン
フィオナ・シッ
グイ・ルンメイ
木暮実千代
香川京子
橘ますみ
司葉子
杉葉子
佐藤友美
中山忍
原田知世
椋木美羽
【スポーツ選手】
レノックス・ルイス
ハリド・ハヌーシ
ヒシャム・エルゲルージ
坂本直子
【東京23区】
港区麻布永坂町
品川区東五反田5丁目
荒川区南千住8丁目
【建物】
同潤会アパート
九龍城砦
【乗り物】
都電荒川線

◆相互リンク
時代の情景
良い映画を褒める会。
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タグ:香川京子 ( 13 ) タグの人気記事
黒い画集 ある遭難
c0073737_22273971.jpg黒い画集 ある遭難』(1961)

上映時間: 87分
製作国: 日本
ジャンル: サスペンス/ミステリー

監督: 杉江敏男

原作: 松本清張
脚本: 石井輝男
撮影: 黒田徳三
美術: 小野友滋
音楽: 神津善行

出演: 伊藤久哉/香川京子/土屋嘉男/児玉清/天津敏/和田孝

*****************************************************
 松本清張の原作を石井輝男脚色、杉江敏男監督で映画化。江田をリーダーとする浦橋、岩瀬の3人のパーティーは鹿島槍で遭難。岩瀬は、黒部渓谷に転落死するが、岩瀬の妹は兄の死に疑問を抱く……。鹿島槍のロケーションが臨場感を盛り上げた。
(「eiga.com」より。)
*****************************************************

(以下、完全ネタバレ)

『黒い画集 あるサラリーマンの証言』にひき続いて鑑賞。

本作はこの作品と全く同じ展開だった。


物語の主軸となる、ある犯罪があって、それに関わるある登場人物は自分本位の考えに基づき、ある行動を実行する。

その行動は一時は成功するが、最後には鉄槌が下され、罰を受ける。
それで「終」という流れ。


松本清張の小説は読んだことがないので、このパターンが松本清張作品の王道なのか、それとも単なる「黒い画集」シリーズ特有のパターンなのかは分からない。

いずれにせよ、パターンが決まっているから、先は読める。

その点はつまらないのだが、作品全体に漲る緊張感や、人々の奥底に潜む「暗黒」の部分を描き出している点において、この「黒い画集」シリーズは非常に面白い。


殊に、本作に関しては、90分という尺の中で、最初の60分は何事もなく進行し、犯人を追い詰めだすのは残り15分をきってからという、意表をつく面白い時間配分が施されている。


そして最後の5分で急展開。

最初の60分のいたって平坦な展開が嘘の様に、急転直下するのだ。

最後の種明かしも面白いが、この緊迫感に満ちた何も起きない最初の60分はもっとゾクゾクする魅力がある。

この作り方が実に良い仕上がりを見せている作品である。


更に3本目『黒い画集 第二話 寒流』を観るのが更に楽しみになってきた。




★参照★
作品レビュー目次

お気に入り映画一覧
浅野忠信 作品リスト
 

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by nijibabu | 2009-05-24 22:33 | ◆映画レビュー | Comments(2)
当ブログへアクセスされた方の検索キーワード
当ブログに辿り着いた沢山の方々。
特に初めての方。
どんなキーワードで検索した人達がこのブログに辿り着いているのだろう。

多い順に、「1ヶ月毎の検索キーワード」と「アクセス数」を参考ばかりにアップしてみます。


【2008年9月】
香川京子 150
彼岸花 83
狂い咲きサンダーロード 60
若尾文子 56
にっぽん昆虫記 44
浅野忠信 42
中島ゆたか 33
木暮実千代 30
内野聖陽 27

【2008年10月】
香川京子 135
狂い咲きサンダーロード 67
浅野忠信 38
にっぽん昆虫記 25
若尾文子 23
椋木美羽 21
木暮実千代 20
芦川いづみ 19
市川雷蔵 19

【2008年11月】
香川京子 76
南田陽子 62
狂い咲きサンダーロード 59
浅野忠信 29
アンナ・ガリエナ 26
中島ゆたか 25
晩菊 25
虞美人草 24
椋木美羽 19
三池崇史 オーディション 16

【2008年12月】
香川京子 37
三池崇史 オーディション 30
レスリー・チャン 28
狂い咲きサンダーロード 26
内野聖陽 24
河内山宗俊 21
佐藤友美 19
地獄門 16

【2009年1月】
地獄門 45
三池崇史 オーディション 42
狂い咲きサンダーロード 39
椋木美羽 30
ペネロペ・クルス 21
香川京子 21
田畑智子 21
浅野忠信 20

【2009年2月】
香川京子 82
地獄門 57
内野聖陽 46
椋木美羽 43
狂い咲きサンダーロード 37
虞美人草 29
運命じゃない人 28
三池崇史 オーディション 27
中島ゆたか 27
浅野忠信 23

【2009年3月】
香川京子 302
三池崇史 オーディション 80
内野聖陽 70
いとうまいこ 31
狂い咲きサンダーロード 28
浅野忠信 25

【2009年4月】※途中経過
椋木美羽 52
香川京子 25
三國連太郎 23
内野聖陽 18
あにいもうと 15
若尾文子 13
浅野忠信 13
長澤まさみ 12
三池崇史 オーディション 10


とまぁ、こんな感じです。

内野聖陽」氏にそれほど興味はないのですが、やたらアクセスがきているようです(苦笑)。

浅野忠信」はしぶとくトップ10入りをほぼ毎月果たしているようです。

三池崇史 オーディション」の複合キーワードで当ブログにいらっしゃる人は昔から多く、“三池監督のオーディションという作品のことならにじばぶの映画”みたいになってくれてるみたいで嬉しいです。

「いとうまいこ」は結婚されたということが理由の一時的なアクセスのようです。

香川京子」は、ここ半年で4連覇も含め、当ブログにおける検索キーワードで最強のようです。

椋木美羽」この結果は嬉しい限りです。google検索では、当ブログが“椋木美羽”キーワード検索でなんと1ページ目にヒットします!個人のサイトとしては1位になります。これは私が日本一の椋木美羽ファンという証拠でしょうか?(違いますネ)

狂い咲きサンダーロード」の記事って、書いたの1回きりなんですが、いかに熱狂的なファンがいらっしゃるかが伺われる結果となっています。


以上。
あんまりこういった手前ミソ的な記事って書かないんですが、たまにはいいですかね(笑)。
 
 
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by nijibabu | 2009-04-21 20:01 | Comments(4)
天上大風
c0073737_18475510.jpg天上大風』(1956)

監督: 瑞穂春海

原作: 源氏鶏太
脚本: 長瀬喜伴
撮影: 飯村正

出演: 池部良香川京子千秋実宝田明/中田康子/河内桃子/田中春男

*****************************************************
 南雲竜太郎は、親友の不動産会社社長に請われ、総務部長として悪玉専務と対決。しかし、社内刷新も一筋縄ではいかない状況で…。サラリーマンの悲哀と正義感が万人の共感を呼ぶ源氏鶏太の代表作を映画化。
(「ラピュタ阿佐ケ谷」作品解説より。)
*****************************************************

サラリーマンものだが、これがかなり面白かった!

特に前半は、サラリーマンの苦悩を生々しく描いており、日頃、仕事でマイっている私としては、苦しみや悩みを代弁してくれているかのようで、胸のすく思いだった。


ところが、池部良がスーパーマン的な活躍を見せるあたりから様子が一変。

私のような平凡なサラリーマンには到底参考にならないスーパーマンぶり。

池部良の様な才能と度胸があったら、誰も苦労しないよ!っていうような徹底した凄さとかっこよさ。

これが惚れ惚れする程かっこいい。
男が男惚れする程にかっこ良すぎなのだ。


元々、香川京子宝田明が共演ということで観に行った本作だが、主役である池部良の圧倒的な存在感とかっこ良さに圧倒されっぱなしだった。

おそらく私が今まで観てきた池部良出演作の中では、最も池部良がかっこよく映っていた作品ではないだろうか。

それくらい池部良がかっこいい!

しかも、劇中で実際にモテまくり。

体格も良く、相変わらず独自のヘアースタイルもキマりまくりだ。

私は毎回、池部良の「時代を超越したヘアースタイル」に注目しながら、池部良の出演作を観ているのだが(笑)、今回もバリバリに髪の毛がキマっていた。

シーンによって、微妙にヘアースタイルが違ったり、なかなか楽しませてくれる。


内容にふれると、先に池部良が超人的な活躍を見せると語った通り、男なら誰でも憧れる見本の様なサラリーマンを演じている。

ヘッドハンティングされて、いきなり総務部長に就任。
そして、社内を浄化して、常務取締役へ昇進。
そしてアッサリ引退。
女性と共に故郷へ・・・

という流れ。


これがあまりに凄すぎて、日々の仕事に追われて働いているサラリーマンにとっては参考にはならない活躍ぶり。

前半は、サラリーマンや上役の苦労を体現してくれて共感もできただけに、映画的な超人的活躍をみせる後半は、少しひいてしまった。


しかし、それほど有名でない作品の割には、なかなか良くできた社会劇ではないだろうか。

香川京子も上品な女性を演じていて良かったし、池部良はかっこよかったし、内容だけでなく、キャスティングでも楽しめる作品であった。


最後になるが、千秋実はすさまじく情けない!
これが堂に入った情けなさ!

これはこれで素晴らしい(笑)。




★参照★
作品レビュー目次

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by nijibabu | 2009-03-24 18:50 | ◆映画レビュー | Comments(0)
杏っ子
c0073737_1945470.jpg杏っ子』(1958)

映時間: 110分
製作国: 日本
ジャンル: ドラマ


監督: 成瀬巳喜男

原作: 室生犀星
脚本: 田中澄江/成瀬巳喜男
撮影: 玉井正夫
音楽: 斎藤一郎

出演: 香川京子山村聡/夏川静江/太刀川洋一/木村功/中北千枝子/三井美奈/藤木悠/土屋嘉男/中村伸郎/小林桂樹/加東大介/賀原夏子/沢村貞子/佐原健二/林寛/千秋実/三田照子/河美智子

*****************************************************
 東京新聞に連載されたベスト・セラー室生犀星の原作を、「女であること」の田中澄江と成瀬巳喜男が共同脚色し、「あらくれ(1957)」の成瀬巳喜男が監督、「狙われた娘」の玉井正夫が撮影した文芸映画。主演は「女であること」の香川京子、「悪徳」の木村功、それに山村聡に新人三井美奈。ほかに小林桂樹、太刀川洋一、加東大介、中村伸郎、などが助演。
(「goo 映画」より。)
*****************************************************

よっしゃ~!やっと観れたー!

映画館で運良く上映された為、この度、めでたく観ることができました。


香川京子主演で、監督が成瀬巳喜男とくれば、ハズレはまずありえません。

香川京子ですが、本作では苦しむ女性を演じています。

しかし、とても芯が強く、夫である木村功に苛められても決してへこたれません。

強い女性を演じさせても、全く違和感なく演じきるところは、さすが香川京子です。


c0073737_1952682.jpg本作は、いわば成瀬作品のお決まりパターンで、どんなに衝突しあっても夫婦である限り決して別れないという内容です。

現代においては、離婚というものが決して珍しいものではない為、ここまでして夫婦という関係を維持するという行為は、理解し難いのも事実です。


しかし、夫婦という形式はとっていますが、本作のこういった内容は、人生の色んな局面で教訓となることでしょう。

苦しいことがあっても決してへこたれず、最後まで粘り、頑張り続ける。

これは、例えば仕事などにも当てはまる人生訓です。


本作の中で山村聰が言います。

「苦しいことがあっても、一休みしてそれで回復したら、また頑張るんだ。そして倒れるまでとことんやり切るんだ。」

と。

c0073737_195389.jpg最後にこの様な内容のセリフが出てきて、作品は幕を閉じます。


苦しいことはあるが、明日から何とかやっていこう、乗り越えよう、そんな勇気が湧いてくる素晴らしい作品でした。




★参照★
作品レビュー目次

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by nijibabu | 2008-10-05 19:05 | ◆映画レビュー | Comments(2)
祝!!検索キーワード「香川京子」で当ブログが1ページ目に!
大手検索サイト「YAHOO!」で、“香川京子”と検索すると当ブログが1ページ目にきます。(2008年7月現在)

ようやくここまできたって感じです。

これは言い換えれば、
「香川京子ファンとして、WEB上で10本の指に入ると認められた。」
ということなのかもしれません。

これはとても嬉しいですし、光栄なことであります。


これは、「香川京子」をキーワードとする当ブログへのアクセスが最近急増しており、調べた結果、分かった事実です。

まあこの検索ランキングというものは水物ですから、いつ2ページ目に落ちるとも分かりませんが、香川京子に関する記事を充実させて、高い位置をキープしたいところです。


ところで、香川京子さんに関する著書「愛すればこそ」が発売され、前より一層、大女優としての彼女に陽があたるようになりました。

当ブログへのアクセス数の急増は、その影響もあることと思います。
そこで締めくくりに、その著書をこちらでもご紹介しておきたいと思います。

紹介ページ

c0073737_2055622.jpg


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by nijibabu | 2008-07-28 20:06 | ◆映画関連 その他 | Comments(22)
驟雨
c0073737_2119050.jpg驟雨』(1956)

上映時間: 91分
製作国: 日本
ジャンル: ドラマ

監督: 成瀬巳喜男

原作: 岸田國士
脚本: 水木洋子
撮影: 玉井正夫
音楽: 斎藤一郎

c0073737_21275987.jpg出演: 佐野周二/原節子/香川京子/小林桂樹/根岸明美/恩田清二郎/加東大介/堤康久/堺左千夫/松尾文人/伊豆肇/塩沢登代路/長岡輝子/中北千枝子/出雲八恵子/水の也清美/林幹/東郷晴子/千葉一郎/村上冬樹/山本廉/佐田豊/大村千吉

***********************************************
1951年の『めし』、1954年の『山の音』に続き原節子を主演に迎え、再び「倦怠期の夫婦」というテーマに挑んだ作品で、夫役には佐野周二が選ばれている。この時期の成瀬は上質の良作を量産している円熟期で、小田急線梅ヶ丘駅付近の下町を舞台とした、庶民的夫婦の庶民的日常をリアルに描く手腕は、ここでも存分に発揮されている。また、些細な夫婦喧嘩が執拗なほど徹底的に描かれ、誰しも一度は口にするようなごく自然な言葉が放たれている。さらには町内会などの情景も丁寧に描写され、リアリティーとユーモア溢れる会話には水木の脚本の貢献が大きい。

主演の原節子にとっては前二作同様の「等身大の主婦」を演じており、ここでも小津映画とは違った光彩を放っている。ただし『めし』と重複する印象が強かったのか、同時期の成瀬作品が絶好調だったためか、この作品の興行成績はさほどふるわなかったという。とは言え、シリアスな夫婦の危機を描きつつも、驟雨(にわか雨)のように通り過ぎ結局「犬も食わない」能天気な結末は他の成瀬作品と比べてもユーモラスである。
(「Wikipedia」より。)
***********************************************

c0073737_2130349.jpgいやぁ、これ面白かったっす。
成瀬作品の中では『おかあさん』の次によかったっす。

そして、本作でも香川京子が抜群にかわいい!

夫の愚痴をこぼしている時のムクレ顔ったら、かわいくて噛み付きたくなっちゃうくらいかわいい!

顔のパーツが、ダウンタウンの浜ちゃんの様に、中心に寄ってる感じがまた、いとおしい。


ただし、前半はやや退屈。

後半、尻上がりに良くなり、特にラストは最高!
あの終わらせ方は、最近観た邦画の中ではピカイチだった。

c0073737_21302468.jpg男女の腐れ縁的なテーマを描かせると、やはり、成瀬監督の右に出る者はいない気がする。

本作は“惚れた腫れた”という、一筋縄ではいかない夫婦関係を、絶妙に描き出しており、ユーモア感も相まって、素晴らしい出来栄えの作品である。



★参照★
作品レビュー目次

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by nijibabu | 2007-12-14 21:32 | ◆映画レビュー | Comments(2)
大阪物語
c0073737_1431254.jpg大阪物語』(1957)

上映時間: 96分
製作国: 日本
ジャンル: 時代劇/ドラマ/コメディ

監督: 吉村公三郎

原作: 溝口健二/井原西鶴

脚本: 依田義賢
撮影: 杉山公平
美術: 水谷浩
音楽: 伊福部昭

出演: 市川雷蔵香川京子/勝新太郎/小野道子/林成年/浪花千栄子/中村鴈治郎/三益愛子/中村玉緒/東野英治郎/山茶花究

***********************************************
 元禄時代、年貢を納めきれず夜逃げし、大阪で一代にして財を成した百姓・仁兵衛の人生を描く。溝口健二が撮影開始直前に他界し、吉村公三郎がメガホンを取った追悼作品。市川雷蔵主演。
(「DVD NAVIGATOR」より)
***********************************************

溝口健二が撮影開始直前に亡くなった為に、吉村公三郎監督が代役で撮った作品。

香川京子が大好きなので、個人的には気に入った。

市川雷蔵は雷蔵らしさがあまり出ておらず、本作では不調。
浪花千栄子もいつも程の調子の良さはない。

全体的にキャスティングを活かしきれてない印象。


しかし溝口が原作とあって、話自体はかなり面白い。

勝新太郎もいやらしいくらいに味を出している。


でも香川京子がやはり最高。

自分の指を舐めて、雷蔵の傷に塗ってあげる場面や、情事の後にいたずらっぽく雷蔵に微笑むところなど、香川京子の魅力が満載であった。


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by nijibabu | 2007-09-04 13:51 | ◆映画レビュー | Comments(4)
猫と庄造と二人のをんな
c0073737_8491060.jpg猫と庄造と二人のをんな』(1956)

上映時間: 136分
製作国: 日本
ジャンル: ドラマ/ロマンス/コメディ
監督: 豊田四郎

原作: 谷崎潤一郎
脚本: 八住利雄
撮影: 三浦光雄
美術: 伊藤憙朔
音楽: 芥川也寸志
 
出演: 森繁久彌
香川京子
浪花千栄子
山田五十鈴

万代峰子
山茶花究
横山エンタツ
環三千世
三木のり平

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 庄造(森繁久彌)は芦屋にある荒物屋の跡取り息子。しかしろくに働かない庄造の関心事は、女房・品子(山田五十鈴)よりも可愛がっている飼い猫・リリーだけ。そんな状況に働き者の品子はじっと耐えてきたが、ある日品子と合わない庄造の母・おりん(浪花千栄子)に、子どもができないことを理由に追い出されてしまった。そして金持ちの家柄だが素行不良の娘・福子(香川京子)が後妻にやってくる。それを知って、再び庄造の女房の座を取り戻すため、あれこれ策を考える品子。しかし当の庄造は、何も関係のないような顏で、今日もリリーと遊び戯れるのであった。  
(「CinemaScape」より)
***********************************************

こちらの『猫と庄造と二人のをんな』は、いつも通っている「新宿TSUTAYA」でレンタルしてきた。

これがずっとレンタル中で、数週間は待った。
なので棚の場所はすっかり頭に入っていたわけで。

レンタルに成功した日も、ツタヤに入るなり置いてある棚へ一直線。
すると、返却されている様子が遠くから分かった。


ここで我がツタヤ史上でも1,2を争う珍事が発生。


レビューに入る前に、その珍事について簡単にリポートしたい。
(この部分については、本作に興味のない方でも楽しめるハズです。)


その棚の前には一人の50歳くらいの男性が立っていた。

手にとったメモを見ながら、何やら必死にビデオを探している模様。

しかも『猫と庄造と二人のをんな』のちょうど前辺りで、探しているではないか。

ここで私の“第六感”がはたらいた。

最近、私の“第六感”は怖いくらいに冴えまくりで、この日もその神がかり的予感が的中した。


私はとっさに『猫と庄造と二人のをんな』のビデオをサッと手に取った。
ずっと返却を待っていて場所を熟知していたからだ。

そしてケースだけを棚に戻す。

すると、その私の動きに反応し、その空箱となったケースにその男性は目をやった。

すると、「これだっ!」という表情。

そして、目の前で他人に先を越されてしまったことに気付くのに時間はかからなかった模様。

ここで「怒り」の表情発生。
睨みつけられた。(汗)

別に私は悪いことしたわけじゃない。
これは純粋に早い者勝ちの問題だ。

しかも、当然ながら、その男性が立っていた目の前の棚には、百本程度のビデオが並んでいるわけで、『猫と庄造と二人のをんな』をレンタルするなんぞは、ハタメから見ただけじゃ分からない。

あくまで私の“第六感”いや、“悪い予感”が超自然的な割り込み現象を発生させたまでだ。

なので、私は遠慮なくレジへと向かった(爆)。


ここで話は終わらない。

私がレジでにこやかに会計を済ませていると、さっきの男性が後ろから怒りの表情(いや、ほんとです)で追いかけてくるではないか!

ま、まさかと思ったけど・・・

男性「(店員に向かって)あのねー、モリシゲの『猫と庄造と二人のをんな』、これを(私が持っているビデオを指差して)私が借りようと探していたら、目の前で取られちゃったんだよー!えー、ひどいなー、たくー。まさにめの前でだよー。なんとかしてよー、もう1本ないのー!」

と店員に八つ当たり。
店員もどう対応していいか分からない模様。

当然、周囲の客もその男性と私と店員の三すくみ状態に釘付け。

やたらと「モリシゲ!モリシゲ!」と連呼して興奮している男性を尻目に、そそくさと退散してきました。

だって、私は何も悪くないんですから。(笑)


『猫と庄造と二人のをんな』ならぬ、『ビデオと店員と二人のきゃく』でした。

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そうです、そうです、本作のレビューです^^:

私が本作を選んだ理由、それはもちろん大好きな香川京子目的。

しかもハスッパで不良な役を珍しく演じていると評判の作品なので、ずっとレンタルするのを楽しみにしていた。

そして監督は豊田四郎。
恥ずかしながら、初見の監督だ。

なので、こちらも楽しみであった。
いつもながら、初見の監督の作品を観る瞬間というのはワクワクする。

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主演は40代の頃の森繁久彌。

雰囲気としては、渥美清のキャラクターに間寛平のシャベリを混ぜ合わせたノリ。
(例えが適切でないと思いますが、分かりやすいかと思い、敢えてこの表現でいかせて頂きました。)


その母親役に浪花千栄子。

何度か観たことのある女優だが、相変わらず小気味がよくて切れ味のある凄い演技をする女優だ。
あっぱれ。


そしてその妻役(先妻)に山田五十鈴。

これがまた陰険な役を自然な感じで演じており、凄いの一言。

口元をひきつらせつつ、嫌味を言うところなんぞ、気持ち悪いくらいに自然に演じている。


c0073737_9111399.jpgそしてそして、森繁の後妻役に香川京子。

いやー、本作を観て良かったぁー!(笑)

終始、下着か水着です。

その露出の多い肌を、森繁が撫で回す。
うーん、いいねー、いいなー。

つい先日、75歳になる彼女のトークショーに行ってきたばかり。

そんな彼女の若い頃の作品を観るにつけ、古い作品を観た時にしか感じることのできない、“時間の経過が織り成す不思議な感覚”を堪能することができた。

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本作は、終始喜劇的なノリで進んでいくのだが、最後はとても恐ろしい顛末へと向かっていく。

それでも表面的には喜劇的体裁。

だけど、それだけに余計に怖い。

感情むきだし欲望むきだし意地むきだしの女性3人を前にして、森繁はこうつぶやく。

「やっぱり畜生(猫)が一番だよ」

と。


人間の愚かさと狡猾さを、猫と対比しつつ、喜劇的な手法で表現してみせた本作。

豊田四郎監督の凄さを一発で体感できました。


しかし最後は怖かったなー・・・


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by nijibabu | 2007-06-26 08:50 | ◆映画レビュー | Comments(2)
生の香川京子さんを見た!!
私の最もお気に入りな映画女優、香川京子さんのトーク・イベントが新宿の「テアトル新宿」という映画館で本日行われました。

このイベントは、黒澤明作品『赤ひげ』の上映後に行われました。

おかげで『赤ひげ』を観るハメになりました。(笑)
(いや、黒澤作品はいずれ全て観るつもりなんで、いいんですけどね。)

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今日は人生でも記憶に残る一日となりました。

場内に香川さんが登場した時、私はあまりの感激に涙しそうになりました。
自分でも意外でした。

実際の香川京子さんを目にするということが、私にとってこれほどの感激を生むとは思ってもいませんでした。


有名人をこの目で見たことは沢山ありますが、ただ本人を実際に見たというだけで、涙が出そうになったのは、生まれて初めての経験でした。

それだけ感激したんです。

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トーク・ショーが終り、壇上から香川さんが降りると、70歳代くらいの男性が、

「ひめゆりの塔の時からずっとファンでした!今日はお目にかかれて感激です!」

と声をかけて握手していました。

それを見て、また涙が出そうになりました。(笑)


場内のお客さんは70歳代くらいが中心でしたが、皆さんの表情はまるで青年のようでした。
目が輝いていましたね。

あの空間には、年齢的なギャップは一切存在していなかったように思います。


こんなに感激できたのは久しぶりです。

あー、今日は行ってよかったです。
 
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by nijibabu | 2007-06-16 23:58 | ◆映画関連 その他 | Comments(0)
『大女優の時代』
毎日新聞夕刊(2006.10.2)からの転載


(冒頭部分省略)
香川京子さんにお話をうかがっている。大女優の回想は、日本映画黄金期の熱気と勢いに満ちていて、興味が尽きない。

中でも世界的巨匠、溝口健二監督のこだわりはすさまじい。完ぺき主義者で、演技が気に入るまで「もう一回」とやり直し。理由は言わない。考えるのは役者の仕事。

デビュー4年目で『近松物語』に主演した香川さんも、同じ場面を延々と演じさせられ「死にたくなるほど苦しんだ」と振り返る。苦労は傑作の数々として結実し、役者は開眼して真のスターとなった。

「今でも作品を見れば、当時の気持ちになる。でもおかげで演技の基本をつかんだ」。

懐かしそうに話す香川さんの口調には、感謝の気持ちが込められていたように感じた。

今年は溝口没後50年。
映画界も世の中も、熱気と厳しさは薄れた。

タレントをチヤホヤし、効率や小器用さが優先される。
大スターや傑作には、なかなかお目にかかれない。
(以上、転載はここまで)
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非常に興味深い記事だったので、こちらに転載した。

香川京子は、今回始まったNHK朝の連続テレビ小説『芋たこなんきん』に出演中である。

いまだ存命どころか、現役で活躍していらっしゃるのがとても嬉しい。

と同時に、「あれほど若く美しかった香川京子も、こんなおばあちゃんになっちゃうのか・・・」と感じ、時の経過の残酷さを身にしみて感じる。

昔の映画を観ていると、現代映画では決して得ることの出来ない感動を得ることができる。

だがもう一方で、常にこういった「時の経過の残酷さ」や「人生の憂い」の様なモノもつきまとう。

しかしこれがまた、古い映画を観る味わいの一つなのでもある。
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by nijibabu | 2006-10-03 00:16 | ◆映画関連 その他 | Comments(0)