【評点基準】
★★★★★★・・・以前の評点基準
9点以上に相当する
超お気に入り作品
★★★★★・・・以前の評点基準
8点に相当する
傑作
★★★★・・・
十分に満足できた作品
★★★・・・
普通に楽しめた作品
★★・・・
不満の残った作品
★・・・
何らかの苦痛を強いられた作品
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『狼の時刻』(1966/スウェーデン)
【監督】イングマール・ベルイマン
★★★★
後年のベルイマン作品ばかり最近は観ていたので、この辺りの脂ののりきったベルイマン作品は、久しぶりに観た気がする。 というのも、とにかく映像が綺麗なのだ。 そして幻想的。 まさにベルイマンの真骨頂が発揮されている作品だ。 しかし、色んな物を詰め込みすぎの感が否めない。 単純な夢想物語として、神秘的な色を最初から最後まで通してくれたら、もっと凄い作品になっていたかもしれない、、と思わせる内容だった。
『チャップリンの独裁者』(1940/アメリカ)
【監督】チャールズ・チャップリン
★★★★
風刺の割合が多すぎて、チャップリンの魅力がイマイチ発揮されていない。 ところどころにチャップリンの良さが出ているものの、途中、退屈してしまった。 それでも最後の演説は素晴らしい。 チャップリンの平和に対する熱いメッセージが伝わってきた。 まさに熱演!
『奥様ご用心』(1957/フランス・イタリア)
【監督】ジュリアン・デュヴィヴィエ
★★★
ちょっと待った!ちょっと待った! アヌーク・エーメの出番がほとんどないじゃないか!! これは詐欺だ!! アヌーク・エーメを目当てで観たのに、こりゃひどいよ・・・トホホ。
★参照★
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【浅野忠信 作品リスト】