古今東西の名作・傑作をジャンルを問わず貪欲に鑑賞しています。オススメな作品のご推薦、コメントも大歓迎です!
by nijibabu
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タグ:フランキー堺 ( 6 ) タグの人気記事
女は二度生まれる
c0073737_2012049.jpg女は二度生まれる』(1961)

上映時間: 99分
製作国: 日本
ジャンル: ドラマ


監督: 川島雄三

脚本: 井手俊郎/川島雄三
撮影: 村井博
音楽: 池野成

出演: 若尾文子/藤巻潤/フランキー堺/山村聡/山茶花究/山岡久乃/倉田マユミ/村田知栄子/高野通子/江波杏子/紺野ユカ/山内敬子/仁木多鶴子/高見国一/菅原通済/潮万太郎/中条静夫/八潮悠子/穂高のり子/花井弘子/平井岐代子/上田吉二郎

*****************************************************
 いじらしい無垢な芸者・子えんが、男たちとの色事を通して成長し、真の幸福に目覚めていくエロティック・ドラマ。決して憎めない、子悪魔的な芸者を演じる若尾文子が魅力的。彼女は劇中で35着もの衣装を披露している。
(「boople.com」より。)
*****************************************************

浮世の世界に独り生きる女を徹底的にドライな視線で描いた作品。

地味な味わいながら、実にリアルにその世界が描写されており、川島雄三監督の社会派劇を撮る巧さというものも堪能できる佳作である。


c0073737_20102897.jpg結局、最後に損をするのは女の方で、男は勝手気ままに生きて、それで最後は女を捨てて去っていく。

どこに去っていくかと言えば、あの世であり、結婚であり、飽きて他の女の所へ行くのであり、様々だ。


いずれにしても、水商売という世界、そしてそこに関わる男達は、一時の享楽しか味わうことができず、安定した幸福感というものは味わえないのではないだろうか。

しかし、かく言う私も、そういう世界に身を置きたいという欲求があったりして、なかなか理屈一辺倒では割り切れないのが、この世界である。


c0073737_20104789.jpgそういったやり場のなさというか、世の常というか、人生の儚さというか、浮世の世界に生きる男女の鬱憤みたいなものが、ジメジメとした感じで実にリアルに伝わってきた。


そういう意味では、川島雄三監督の手腕が遺憾なく発揮されているのではなかろうか。




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by nijibabu | 2009-09-19 20:10 | ◆映画レビュー
愛妻記
c0073737_2135491.jpg愛妻記』(1959)

上映時間: 107分
製作国: 日本
ジャンル: ロマンス/ドラマ

監督: 久松静児

原作: 尾崎一雄
脚本: 長瀬喜伴
撮影: 栗林実
音楽: 斎藤一郎

出演: フランキー堺司葉子/白川由美/乙羽信子/市村俊幸/藤木悠/藤原釜足/小西瑠美

*****************************************************
 新進作家の多木太一は妻とも別れ、のんきに一人暮らし。学生である後輩が妻と営む麻雀クラブの手伝いなどをしていた。その店には彼女の友人、芳江が働いている。太一は明るい彼女にひかれていき、ついには結婚をするのだった。貧しいながらも幸福に生きる夫婦を温かいタッチで綴る。
(「eiga.com」より。)
*****************************************************

大好きなフランキー堺と、大好きな司葉子が共に主演ということで、最初から最後まで心地良く観ることができた。


c0073737_21353430.jpgそれにしても、司葉子のなんという可愛らしさよ!

その妻を愛するフランキー堺の何たる晴れ晴れしさよ!

この夫婦は私にとっての理想の夫婦像である。


金でも地位でもない、フランキー堺のふんわりとした人柄に惹かれ、司葉子は結婚した。

これだけでも幸せな気分になれるじゃないか!
いいぞ!この作品!

ほんわかとした幸せな気分に浸れる。

こんな作品、ありそうでなかなかないよ!


司葉子は最初から最後まで噛み付きたくなるほど可愛らしいのだが、個人的に一番可愛いなぁ~~~と思ったシーンが一つ。

それは、司葉子が布団にもぐっていて、そこにフランキー堺が「おじゃまします」と入っていくところ。

この時の司葉子の反応が「いやん。

ふぇ~~~、え~~~ん、これにはたまらない!(><)ノ
もーーーー、うらやましーい!!
ボクもこんな夫婦生活をしたーい!

ふーふーふー♪
いやん♪




★参照★
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by nijibabu | 2009-02-07 21:37 | ◆映画レビュー
赤坂の姉妹 夜の肌
c0073737_1949773.jpg赤坂の姉妹 夜の肌』(1960)

上映時間: 110分
製作国: 日本
ジャンル: ドラマ

監督: 川島雄三

原作: 由起しげ子
脚本: 八住利雄/柳沢類寿/川島雄三
撮影: 安本淳
音楽: 真鍋理一郎



出演: 淡島千景新珠三千代/川口知子/フランキー堺/伊藤雄之助/田崎潤/三橋達也/松村達雄/山岡久乃/露口茂/蜷川幸雄/中村是好/菅井きん

*****************************************************
 赤坂のバー“しいの実”を舞台に、店のマダム・夏生、その妹の秋江、冬子という3姉妹のそれぞれ対照的な生き方を情感豊かに描いた作品。撮影は、山中貞雄の「丹下左膳餘話・百萬両の壷」や成瀬巳喜男の「乱れる」などを手掛けた安本淳。
(「eiga.com」より。)
*****************************************************

作品の冒頭、古き日の赤坂の俯瞰図と、実写による遠景が出てくる。

今となっては決してみることのできない赤坂の風景。

国会議事堂がそびえ立ち、赤坂の街を見下ろしている。

その向こうには東京タワー。

赤坂がいかに面白く、混沌とした街だったかを偲ぶことができる貴重なワンシーンだ。


赤坂が政治家たちの夜遊びの社交場として栄え、そこには他の地域には決して見られない独自の風俗が息づいている。

平成の世となっては、その面影は残すものの、ビルが乱立するばかりで、麻布などと同様、この作品で見ることのできる風情や風景は絶滅してしまっているのだ。

そういった当時の貴重な東京風俗をフィルムに残したという点において、同じく川島雄三監督の『洲崎パラダイス 赤信号』と並び、極めて貴重な作品と言える。

本作は、東京で生まれ育ち、且つ都心部のこういった地域風俗に興味がある人が観ることによって、その魅力を初めて感じ取れる作品なのかもしれない。


c0073737_1952452.jpgところが、私は淡島千景という女優に、女としての魅力を全く感じないので、淡島千景に翻弄される政治家たちの心情というものに全く共感できなかった。


川島雄三監督作品ならではの、個性あふれるオープニングクレジットは本作でも健在で楽しむことができた。

特に、最後の最後で、でかでかと「フランキー堺」の文字。

この演出にはしびれたし、フランキー堺がさぞかし活躍するのでは?という期待も高まった。

しかし、フランキー堺はそれほどの見せ場もなくブラジルに行ってしまった。

これにはとても不満を感じた。

もっとフランキー堺を暴れまわらせてほしかったのに・・・




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by nijibabu | 2009-01-28 19:51 | ◆映画レビュー
喜劇 とんかつ一代
c0073737_23534325.jpg喜劇 とんかつ一代』(1963)

上映時間: 94分
製作国: 日本
ジャンル: コメディ

監督: 川島雄三


原作: 八住利雄
脚本: 柳沢類寿
撮影: 岡崎宏三

出演: 森繁久彌/淡島千景/フランキー堺加東大介三木のり平/池内淳子/木暮実千代/水谷良重/団令子/山茶花究/岡田真澄/益田喜頓

*****************************************************
 東京の下町にある実在の名門とんかつ屋を舞台に、豪華キャストで綴る風俗喜劇。それぞれの主役スターによる短いエピソードが並列的に進行していく構成になっている。“駅前”シリーズなどの東宝喜劇の得意のパターンを踏襲した作品といえるだろう。
(「eiga.com」より。)
*****************************************************

東京・京橋「フィルムセンター」にて鑑賞。

川島雄三監督作品、21本目の鑑賞。


c0073737_2359788.jpgこれ面白い!

森繁久彌、フランキー堺、加東大介、三木のり平らが、「とんかつ」をめぐって繰り広げる喜劇が最高。


この4人の中では、やっぱり断然フランキー堺が好きだ。

あの膨れた体型に見合わない軽快な動きは本作でも健在!

特に、加東大介が住んでいる家の庭先にある、お隣の屋根の上によじ登ったのは「よくやってくれた!」と言いたい。

なぜなら、「あの屋根によじ登ってくれないかなぁ・・・」という、私の期待に見事応えてくれたからだ。

ほんとに、フランキー堺っていう人は、体全体で笑わしてくれる。


それと、フランキー堺が工事現場で物凄い高いところから降りてくるシーン。

これも凄い。
体を張っている。

危険をいとわない、その体を張った演技には脱帽だ。


c0073737_23574487.jpg森繁は比較的面白いものの、本作では加東大介がイマイチ不調。

役柄がカンシャク持ちだったせいもあるが。




もちろん私、映画館を出た後は「とんかつ屋」に直行した。

だけど、ただのとんかつ屋じゃなく、本作で舞台になった「上野のとんかつ屋」に行ったのだ。

「上野公園の周りに、ほんとにとんかつ屋はあるのか?」という期待と不安を抱ながら、雨の中、一路地下鉄で上野に向かい、執念で「上野のとんかつ屋」を探し、食べてきた。

頼んだ品は「上ロースかつ定食(1800円)」。

美味しかったけど、やっぱり上野は食事代が高くつく。


あ、映画の話をしなければ・・・


後半は少し失速気味で、笑える箇所もなくなってしまったが、とにかく前半から飛ばす飛ばす。

c0073737_235876.jpg森繁が経営するとんかつ屋のマークが良かった!

「Q」の文字が、なんと豚の顔になっている!!

これは凄い!

何たる、芸の細かさ。

非常に感心してしまった。


この作品、語りつくせぬ面白さがある。

DVD化されていないのが残念で仕方ない。




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by nijibabu | 2008-12-26 00:00 | ◆映画レビュー
幕末太陽傳
c0073737_22495815.jpg幕末太陽傳』(1957)

上映時間: 110分
製作国: 日本
ジャンル: コメディ/ドラマ/時代劇

監督: 川島雄三

助監督: 今村昌平
脚本: 川島雄三/今村昌平/田中啓一
撮影: 高村倉太郎
音楽: 黛敏郎
出演: フランキー堺/左幸子/南田洋子石原裕次郎/芦川いづみ/金子信雄/山岡久乃/岡田真澄/青木富夫/菅井きん/小沢昭一/西村晃/二谷英明/小林旭

ブルーリボン賞(1957年) フランキー堺(主演男優賞)

***********************************************
 古典落語の“居残り佐平次”を下敷きに、幕末の品川の遊郭に居座り続ける、お調子者で狡猾なひとりの男を描いたコメディの傑作。「雁の寺」「洲崎パラダイス・赤信号」の川島雄三監督、フランキー堺主演。
 リズミカルにして畳み掛けるようなスピーディな展開、それでいてメリハリの利いた演出と、観る者を一瞬たりとも飽きさせない川島雄三監督の代表作にして日本映画を代表する傑作の1本。
 特筆すべきは主役の佐平次を演じたフランキー堺の演技で、その流れるようなムダのない動きは、それ自体ある種の“芸術”の域にまで達しているといっても過言でない美しさを有していた。
 エピローグ、それまで全編を通してひたすらアクティブだったスクリーンが、明け方近くなり皆が寝静まり、佐平次がこっそり遊郭から抜け出そうとするシーンになって一転、強烈な静けさに包み込まれる。この動から静へのあまりにも見事な転換は映画史上屈指のエピローグではないだろうか。とにかく日本が誇る二人の類い希な天才が高次元で融合して産み落とした奇跡の映画である。
(「allcinema」より一部抜粋。)
***********************************************

満を持して、川島雄三監督の代表作にして、日本映画を代表する傑作『幕末太陽傳』を鑑賞することができた。

川島監督の作品はいくつか観てきたが、やはり本作のパワーとスピード感は別格だった。

日本映画史に名を残し、「日本映画ベスト10」といった企画等で常連である本作。

その実力を目の当たりにすることができた。

***********************************************

川島監督にハマりつつあるが、それと同時にフランキー堺にもハマりつつある。

フランキー堺の丸っこい体に似つかわしくない、その軽やかな動きに脱帽。
あの動きは確かに“芸術”の域にまで達している。


そして、とぼけた表情に、スピーディな軽い語り口。

外見的には決して二枚目ではないのに、劇中の女性に惚れられる役回りが多いが、確かにそれを納得させる人間的魅力を感じる。


ちなみに本作には、石原裕次郎も出演している。

主演はあくまでフランキー堺だが、石原裕次郎もさすがの存在感。

本作では意外と少ないこの二人のツーショットだが、その数少ないシーンの中で、二人がお風呂に浸かり、粋な会話を繰り広げる名シーンがある。

そのシーンの映像をアップしておきたい。

c0073737_2342994.jpg

***********************************************

その他のキャストも実に豪華。

c0073737_239647.jpg南田洋子、金子信雄、山岡久乃、岡田真澄、菅井きん、西村晃、二谷英明、小林旭・・・などなど。

特に岡田真澄のインパクトが大。

「若い頃は痩せていて、晩年とは全く違う感じだった」と誰かに聞かされた記憶があるが、確かにその通りであった。(右の画像は、DVD加工画像を切り出したものです。)

***********************************************

c0073737_23194713.jpg本作は、幕末の品川遊郭を舞台にしているので、沢山の女性が登場する。

その中でも中心的役割を演じた女性が南田洋子。
ご存知、長門裕之の奥さん。

これがとても美しくてビックリ!

南田陽子って、こんなに綺麗だったんだぁ・・・と感心してしまった。

これなら長門裕之も惚れるハズ。(笑)

***********************************************

フランキー堺の魅力あふれる演技と、豪華な脇役陣、美しい女性たち、そして「古典落語」を題材にした数々の面白いエピソードなど、見所を挙げればキリがない。

劇中の騒々しさとラストの静けさとの対比や、味わいのあるラストシーンも素晴らしく、“日本映画を代表する1本”という肩書きに偽りはなかった。



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by nijibabu | 2007-08-19 23:24 | ◆映画レビュー
貸間あり
c0073737_2303597.jpg貸間あり』(1959)

上映時間: 112分
製作国: 日本
ジャンル: コメディ/ドラマ

監督: 川島雄三

原作: 井伏鱒二
脚本: 川島雄三、藤本義一
撮影: 岡崎宏三
編集: 庵原周一
音楽: 真鍋理一郎
助監督: 辻村光慶

出演: フランキー堺
淡島千景
乙羽信子
浪花千栄子
清川虹子
桂小金治
山茶花究
藤木悠
小沢昭一
加藤春哉
益田キートン
沢村いき雄

***********************************************
 井伏鱒二の同名小説を原作に、「洲崎パラダイス 赤信号」「幕末太陽傳」の川島雄三監督が大阪の風変わりなアパート屋敷に住むバイタリティにあふれた個性豊かな住人たちの悲喜劇を描いた群像ドラマ。アパートの2階に住む与田五郎は4ヵ国語に堪能で、小説、論文、翻訳などの代作を中心によろず引き受け業を営んでいた。そこへ、学生の江藤が受験の身代わりを申し込んできた。ついでに、1つ空いているアパートの空き室を借りようとするが、そこは一足先に陶芸一筋の三十娘、ユミ子が借りることに……。
 川島監督と共に脚本を担当した藤本義一自ら“重喜劇”と称した本作は、繰り出されるギャグの数々はあまり笑いに結びつかないが、監督の座右の銘ともいうべき“花に嵐の喩えもあるさ、サヨナラだけが人生さ”が劇中でも使用されているように、残り短い命を悟った監督の死生観とでもいうべきものが通底していて、深く鋭い人間洞察に溢れた作品に仕上がっている。監督の分身ともいえるフランキー堺演じる五郎が、愛する女性に追われながら、なぜかどこまでも逃げ続ける姿が、まるで将来というのを確実なもとして受け入れることのできない男の覚悟と見えなんとも痛ましい。
(「allcinema」より)
***********************************************

“初川島雄三”を「フィルムセンター」で体験してきました。

川島作品といえば、『幕末太陽傳』『洲崎パラダイス 赤信号』『しとやかな獣』辺りから入っていくのが無難なんでしょうが、貴重な本作がちょうどフィルムセンターで上映されるということで、行ってきました。

c0073737_236388.jpgフランキー堺が主演の1950年代喜劇ということで、自分にとってはやや敷居が高かったですが、意外と楽しめました。

主演のフランキー堺、ジャズ・ドラマー出身ということですが、演技うまいですねー。
びっくりしました。
そして変に体格も良いです。(笑)


そして脇役で強い個性を発揮していた桂小金治。

こちらも落語家ですが、自然な演技で素晴らしいです。
若い頃も同じ様な顔してたんですね。(笑)


ヒロインの淡島千景ですが、個人的には好みに合わなかったです^^;

なので、男性出演陣に共感できず。(笑)

あのパーマは、現代的センスで見てしまうと、ひいてしまいます。
完全におばはんパーマです。

***********************************************

さて内容ですが、冒頭から凄いハイテンションです。

よほど集中していないと流れについていけないくらいのスピード感。

その後も、ドタバタ喜劇的な色合いのジョークが連打されていき、観ているこっちはノックアウト気味です。

これを「息もつかせぬ笑いの連続」と取るか、「テンション高すぎ、スピード早過ぎで疲れる」と取るかは、ほんと好み次第。

私は両方でした。


笑いのセンスとしては、正直合わない部分が多かったです。

しかし、登場人物が全てクセ者ぞろいで、各キャラクターが実によく作りこまれています。

その為、後半はいつの間にか“川島ワールド”に引き込まれたのも事実。

特にフランキー堺の演ずる主人公が、実に人間味があってよかったですね。

***********************************************

“サヨナラだけが人生だ”

何度となく本作で繰り返される“川島監督の座右の銘”といわれる名文句。

実に奥深い言葉でした。


c0073737_23232542.jpg



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by nijibabu | 2007-06-28 23:24 | ◆映画レビュー